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※写真はイメージです
なぜ、まじめに家計簿をつけているのに、お金が貯まらないのか。
「多くの人が『ジャンル別』に家計簿を整理します。食費、日用品、通信費─どれも一見、きちんと分類されているように見えますよね。でも、この方式には落とし穴があるんです」
「必要か不要か」という視点
そう話すのは漫画家で節約アドバイザーのなぎまゆさん。まず指摘するのは、「家計簿はつけて終わりでは意味がない」という点だ。
「『ジャンル別』の家計簿では、何が無駄だったのかが見えにくいのです。例えば『食費』の中に、栄養をとるためのキャベツもあれば、なんとなく買ってしまった菓子パンもある。どちらも『食費』ですが、意味はまったく違います」
そこで登場するのが、「要・不要」で分ける家計管理の考え方。
「私自身、『必要か不要か』という視点で支出を見直して、『これって本当に必要?』と自問自答するようになりました。そうすると、自然と無駄な出費に気づけるようになりました」
なぎさんは以前はなかなか貯金ができない体質だったという。
「つい大きな衝動買いをすることや、コーヒーや缶ジュースなど日々の細かい支出に気を配れず、財布にお金があれば後先考えずに使っていました」
友人の影響でブランド品を買ったり、投資に失敗した経験もあったという。
だが、「これは本当に自分に必要だったのか?」と問い直す習慣がついてから、家計は目に見えて変わっていったという。