6月20日、福原愛が青森大学の客員准教授を退任していたことが『デイリー新潮』で報じられた。同サイトによると、2021年の就任から4年間で講義が行われたのは、たった2回だったという。
「客寄せにむしろ悪影響」
オリンピックでも活躍した福原が、台湾の卓球選手・江宏傑氏と国際結婚したのは2016年。
「かつては中国の番組でラブラブな夫婦生活を赤裸々に披露して、女の子と男の子をもうけて、家族総出で中国のテレビ局や広告代理店などに売り込んでいました。しかし、2021年に福原さんが日本人男性とW不倫していることが報じられて、その年の7月に離婚しました」(ワイドショースタッフ、以下同)
2021年1月に自身の会社を日本に設立した福原。同年11月に青森大学の客員准教授に就任。当時は「海外での経験を伝えることで学校に恩返しをしたい」と意気込んでいた。
「福原さんの母校である青森山田高校の系列校であり、福原さん人気への期待と、離婚して再スタートを切る彼女を応援する気持ちがあったのかもしれないですね。初めて教壇に立ったのは、就任から1年半が過ぎた2023年6月でした」
かつて『週刊女性』にも、青森大学の広報担当者はこう答えていた。
「6月7日に開催されて、履修生は320人。『じょっぱり経済学』という授業です。1年生を対象にした講義で、これまでの経験と卓球を中心としたお話をしてもらいました。スポーツ界に関心のある学生が多いので非常に好評でした。大学側としてはいい影響を学生に与えられたのでは」
2024年6月に2回目の講義を行い、約200人の生徒が出席したという。ただ、今年6月には講義はなく、すでに客員准教授としての契約は終わっていた……。
「2021年に離婚は成立していましたが、その後も子どもの親権を巡って元夫とドロ沼の裁判が続いていました。元夫との和解を報告したのは、2024年3月のことでした」(前出)
こうした経緯もあってか、客員准教授の退任の一報には、
《これだけイメージが悪くなれば、客寄せにむしろ悪影響》
《そもそも福原氏に限らずアスリートとして優秀であることと大学の客員准教授ができることは全く違う能力だと思う》
《「客寄せパンダ」から解任か》
といった声があがっていた。
「現在の福原さんは、再び中国に向けて売り込みをしています。中国のSNSである『小紅書(RED)』で、彼女の公式アカウントは38万人以上の中国人ファンがチェックしています。中国語も堪能ですし、言語をネタにした投稿も人気になっています」(前出)
かつて日本国民に見守られた“天才卓球少女”は、今も自らの居場所を探し続ける。