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ー “とらやの羊羹”をめぐってSNSが大炎上
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ー 森進一が川内康範氏に持って行ったのが、とらやの羊羹

 贈り物の定番として知られる高級和菓子、とらやの羊羹をめぐってネット上で思わぬ論争が起こっている。経緯をスポーツ紙記者が語る。

“とらやの羊羹”をめぐってSNSが大炎上

「海外に駐在している会社員の妻と見られる一般人のアカウントが、夫が得意先の人からもらったというとらやの羊羹の詰め合わせ写真とともに、《駐在者に絶対に喜ばれない土産No1》《相手の立場で考えろよ!》などとポストしたのです。これに批判が殺到し、書き込みは現在削除されています」

 この妻は、とらやの羊羹が高級なのはわかるとしながらも、《佃煮、塩昆布、お茶、1カ月ほど放置してすべてゴミになります》と説明。駐在員として日本を離れて暮らしているからといって日本の“昔ながらの味”を欲しているわけではない、《日本のデパ地下で最近流行ってるお菓子持って来るのが基本中の基本》とつづった。

 この妻の意見を受け、ネット上ではツッコミの声が相次いでいる。

《自分が渡したお土産を裏で文句たらたら垂れられてどう思いますか? 相手の立場で考えろよ!》

《ポスト消したみたいだけど、とらやの羊羹をもらって怒る人っているのね…怖いわ。私はもらえたらうれしい》

 こうした指摘が聞かれる理由を前出のスポーツ紙記者が続ける。

「ポスト主はたまたま羊羹が好みではなかったのかもしれませんが、《駐在者に絶対に喜ばれない土産No1》と断定調の書きぶりが炎上を招いてしまったのでしょう。

 さらに問題なのは、とらやの羊羹を渡す人間は《自分は仕事できないバカです、と宣伝してるも同然です》など、“人格否定”とも取れるフレーズも書き連ねていたため、SNS上で《仕事できない奴認定とか、この人仕事してないでしょ? 何様?》といったさらなる批判を集めてしまいました