目次
Page 1
Page 2
『べらぼう』主演の横浜流星
12月14日にNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の最終話が放送された。その後、視聴率がこれまで放送された大河でワースト2位だったと報じられ、物議を醸している。
“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯
2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう』で主人公の蔦屋重三郎を熱演する横浜流星(公式サイトより)
同作は吉原の貸本屋から始まり、版元として喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に送り出した“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描いた物語だ。脚本は『JIN‐仁‐』などで知られる森下佳子が担当。『国宝』などの熱演が話題の実力派・横浜流星が、大河初出演で主演に挑んでいる。染谷将太、橋本愛、渡辺謙ら若手からベテランまで豪華な顔ぶれが脇を固め、語りを綾瀬はるかが務めたことも話題になった。
「クライマックスでは、病に倒れ死期を迎えた蔦重の姿が描写されました。死の淵に立つ蔦重を前に、桐谷健太さんが演じる大田南畝が涙をこらえて“俺たちは屁だー!”と叫び、集まった仲間たちが一斉に“へ”とコールし蔦重の周りを踊り歩きます。蔦重が意識を取り戻し“拍子木、聞こえねぇんだけど”とつぶやくと、皆が“へ?”となり拍子木が高らかに鳴り響くラスト。べらぼうらしさ全開の、粋な演出が話題となりました」(テレビ情報誌ライター)
1年におよぶ放送がついに幕を閉じ、ネット上では「なんてべらぼうな終わり方!最後の最後まで、最高の大河でした」「初めて大河ドラマに興味を持ち、1年間観ました」「すばらしい1年をありがたやま」
など絶賛の声が溢れている。
















