スペシャルQ&A【加藤和樹編】

――佐藤さんには言ってないけど、感謝していることは?

加藤 いてくれるだけでいい。なんか、それによって自分が自分でいられる感じがすごくするんですよね。恋人か? って言われそうなんですけど(笑)。ホントいつ会っても自然に笑えるし、芝居の話とかすると、お互いを刺激し合える存在だし。シュガーが思ってる以上に、俺はシュガーには救われてるっていうことですかね。『タイタニック』のときも、すごく声が出しづらいところがあって出し方を教えてもらったり、シュガーが頑張ってる姿を見て“頑張んなきゃな”って思えたし、すごく救われています。

――佐藤さんに直してほしいところは?

加藤 直してほしいというか……、やせすぎないでほしい。シュガーの良さっていうのは、ちょっと体格のいい感じだから。『マタ・ハリ』で僕とWキャストでラドゥー役のイメージがこうだからって、そこに合わせる必要ってたぶんそんなになくて。もちろん演出家が思い描いているものはあると思いますけど、シュガーのラドゥーっていうものが絶対あるから、そこはあんまり考えすぎなくてもいいんじゃないかなって、俺はすごく思っちゃいますね。

――佐藤さんのトリセツを教えてください!

加藤 トリセツっていうか、彼は笑顔を見るのが好きだって言ってます。でも、逆なんですよね。シュガーがみんなを笑顔にしてるし、シュガーがいるとみんがイイ顔になる。あんなに自然体でいられるってなかなかできないことですよ。あのほっこりする感じはシュガーがもともと持ってるものだと思うし、努力してそうなれるものでもないので。彼を嫌う人は絶対にいないと思う。あとはお風呂が好きだから、疲れてたらつからせてあげると喜ぶ(笑)。

加藤和樹 撮影/伊藤和幸

――何フェチですか?

加藤 昔はね、うなじとか隠れたところが見えることにキュンとするっていうのはありましたけど、最近は手が気になって見ますね。握手するのもそうだし、やっぱり一番最初に人と触れるところだし。特にこういう形が好きっていうのはないんですけど。手のひらからパワーが出るとかも言われるじゃないですか、だから初めて体温を感じたりとか触れたときとか、手や指先に目がいくようになってきましたね。芝居でもけっこう手の動きで表現することがあるし、その人を表していたりするから。

――今まで見た舞台作品で一番印象に残っているものは?

加藤 難しいな~。もちろん韓国で見た『マタ・ハリ』はすごく印象に残ってますけどね。やっぱりこれをどう自分たちが演じようっていうのもありますし、単純にマタ・ハリ役のオク・ジュヒョンさんの存在感というか、改めてその歌の素晴らしさ、表現力の高さっていうものがすごく突き刺さったので。だから、やっぱりこれを超えるもの、これとはまた違う『マタ・ハリ』というものをつくらないといけないなと思いました。

 観客として舞台を見るのは好きですよ。韓国でミュージカル『シラノ』も見たんですけど、シラノ役のホン・グァンホさんが本当に素晴らしくて、もう一気にファンになっちゃいました。

――今、ハマっていることは?

加藤 デトックススープですかね。スープは自分で作ります。タマネギ、キャベツ、ピーマン、セロリ、エノキ、パプリカとかの野菜をバーっと入れて、あとホールトマトをぶち込んで、スパイスは自分のお好みで。僕はハーブ系のスパイスを入れたりしますけど。それで野菜が溶けちゃうくらいに、とろっとろに煮ます。もう鍋いっぱい大量に作って、1週間はもうそれだけ食べる。

 いろいろ調べていくと、デトックススープを使った1週間のダイエットメニューがあって。2日目まではスープだけ、3日目ぐらいから徐々に果物とかも食べて、5日目ぐらいからようやく肉も一緒に食べてってやると、3キロぐらいは痩せると思います。