「おまえの夫は私のオトコ」と言わんばかりの匂わせをする芸能人といえば、大塚愛の元夫、『RIP SLYME』のSUと不倫関係にあったと言われるモデル・江夏詩織が思い浮かびます(姉妹連載『ヤバ女列伝』第12回をご参照ください)

 しかし、大塚愛はミュージシャン、江夏はモデルということもあってフィールドが違いますから、二人がばったり顔を合わせるということは考えにくいでしょう。けれど、唐田の場合、は女優という“直の先輩”に当たります。かけだしの女優が、朝ドラの主役を張れるクラスの人気女優にケンカを売るとは、正気の沙汰とは思えません。

 これは100%推測ですが、唐田を勢いづかせたのは、不倫関係の長さではないかと思うのです。『週刊文春』によると、不倫関係を気づかれたでっくんは「もう(唐田と)会わないし、連絡もしない」とに約束したそうですが、結局、でっくんから「会いたい」と唐田にメッセージを送ってしまい、関係が復活したそうです。3年という長い年月を一緒に過ごしたことと、くっついたり離れたりのドラマばりの経験をしたことにより、若い女性特有の一途さで、唐田は「でっくんが本当に好きなのは私」「からでっくんを奪える」と思い込んでしまったのかもしれません。

■理由その3:不倫がバレたら、すぐに妻のもとに帰りたいとコメントするオトコがヤバい。

 既婚男性と独身女性がずるずる不倫をし、さんざんもめたあげくに結局、家庭に戻るということはよく聞く話ですが、男性が「子どもとは別れられない」ことを離婚しない理由にすることがあります。しかし、でっくんはそういう悩みに引き裂かれる様子が見えない。

『週刊文春』の報道を受けて、彼の所属事務所は不倫と別居の事実をおおむね認めた後、《今回の別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復のステップを踏むための冷却期間と聞いております》とコメントしています。つまり、でっくんは不倫したけれど、と別れる気はないと言っているわけです。

 は人気女優ですし、父親は日本を代表する俳優・渡辺謙。高収入で華やかな妻を手放したくないということでしょう。となると、でっくんが欲しかったのは、唐田の若いカラダだったのでしょうか。