先日、所属事務所からの退所を発表した米倉涼子は、納豆に“ある食材”を組み合わせていた。

「とあるテレビ番組で、納豆にトマトとアボカド、ちりめんじゃこを加えた料理を披露。ほかの出演者から“今まで食べたことがない”という声があがっていました」(テレビ誌ライター)

 意外すぎる組み合わせに思えるが、

「トマトには抗酸化作用があり、老化防止に役立ちます。また不足しがちなカルシウムもちりめんじゃこで補えているので、効果的に栄養素をプラスできているでしょう」

 と岡田さん。

 また、

「米倉さんのように、納豆と相性のイイ食材を知っておくことが大切です。

 私はお酢、キムチ、ねぎ、にんにく、マグロとの組み合わせをオススメしています。これらの食材は納豆が持つ健康効果をより高めてくれます」

 と岡田さんは言う。

 1日1パック(50g)のペースが効果的だという。

「食材と組み合わせれば、飽きずに続けやすいです。ちなみに、納豆に生卵を入れる人もいますが、黄身だけにしましょう」

 卵白に含まれるビオチンには皮膚や髪、爪を健康に保つ成分もあるが、

納豆にあるアビジンと結合して健康効果を阻害するといわれています」

 納豆習慣を身につけて、老けずに死なない身体を手に入れよう!

女優がハマる納豆アレンジレシピ

米倉涼子「ばくだん納豆

●作り方 納豆に食べやすい大きさに切ったトマトとアボカド、ちりめんじゃこなどを加えて混ぜる。お好みでごま油やめんつゆなどで味つけしたら完成。

吉田羊納豆サンチュ」

●作り方 鶏ひき肉と刻んだしょうがを炒め、塩・こしょう、砂糖、しょうゆ、酒を加える。次に納豆を加えて混ぜ、刻んだ万能ねぎをちらす。サンチュで包んでいただく。

綾瀬はるか納豆ねぎアボカド」

●作り方 納豆、刻んだねぎ、食べやすい大きさに切ったアボカドを混ぜるだけで完成。


教えてくれたのは 栄養サポート研究所 代表理事 岡田明子さん 管理栄養士。ヘルスケア分野を中心に幅広く活躍中。2014年に一般社団法人『NS Labo』(栄養サポート研究所)を設立し、管理栄養士の人材育成を行う