平均視聴率は、全話20%超え。最終回は32・7%をマークするなど、大ヒットドラマ半沢直樹』(TBS系)が9月27日に大団円を迎えた。

 ヒット作品ともなると、気になるのは出演者のギャラ。新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が中断するなど、苦労も尽きなかった今シリーズ。そんな中、大役を務めた堺雅人の報酬は“倍返し”となったようだ。

TBSから堺へギャラ“倍返し”

「前シリーズでは1話200万円といわれていた堺さんですが、前作のヒットを受けてギャラが一気に高騰。今シリーズは1話につき300万円になったというんです。それに加え、視聴率によってボーナスがつく方式で、高視聴率であれば1話につき最大500万円という契約になっていたそう。今作はすべて20%超えとなったので、当然、ボーナスの対象に。全10話で合計5000万円が支払われることになると聞いています」(広告代理店関係者)

 コストパフォーマンスという意味では、半沢の妻・花役を演じた上戸彩のほうが高額を手にしていたようだ。

「今回の出演料は1話あたり400万円。現在、子育てを優先している上戸さんを尊重し、1日で2話分をまとめて撮影していました。日給なら堺さん以上ですよね」(同・広告代理店関係者)

 放送後、SNS上には、

《なにを楽しみに来週から過ごせばいいんだ》

《これは続編あるよね》

 といった“半沢ロス”や続編を希望する声があふれたが、視聴者の期待に応えるべく、TBS局内ではある企画が浮上しているという。