イム子:やはり極端な減量と紫外線は美の敵ですね。梨花さんも似たタイプではありませんか?

梨花(左/2003年・30歳、右/現在・本人のインスタグラムより)
梨花(左/2003年・30歳、右/現在・本人のインスタグラムより)
【写真】アラサーからアラフィフへ、米倉・紀香・長谷川・梨花の顔の変遷

入谷先生:ライフスタイルも近そうですね。加えて、梨花さんは欧米系のクォーターなので、先天的にシミ・シワができやすく、皮膚がしぼみやすいというのはあるでしょう。とはいえファッションやヘアメイクで自分の個性を引き立てるのがお上手ですね。長谷川さんや梨花さんのように、健康的でありのまま年を重ねることも素敵だと思います。

若見え度をランクづけすると?

イム子:では、ズバリ彼女たちの若さ度をランクづけすると?

入谷先生:顔のハリがある順で藤原さん、米倉さん、梨花さん、ワーストは長谷川さんかな。長谷川さんは口元が痩せて顔が骨っぽくなったこと、目がくぼんだことで老けて見えてしまっていますね。

イム子:みなさんもう少しで50歳ということで、美女も見た目が変化する年代なのかもしれませんね。では、4人が、今後老化で注意すべき点、オススメのケア方法を教えてください。

入谷先生ライフスタイルの趣味嗜好は人それぞれですが、美容的にはナチュラルすぎる生活は老けを早めます。例えば紫外線や食生活。紫外線対策として、日焼け止めは1年中塗るつもりでいることと、日傘やカーディガンなどでケアすること。あとはきちんと睡眠を取り、食生活もバランスよくすること。それと加齢による顔のくぼみは「ヒアルロン酸」などの注入系で膨らみを戻し、そのあとは美肌系の点滴(美肌点滴や光治療(フォトフェイシャルでケアすると、いつもきれいな状態でいられると思います。

イム子:美にこまめな対策は欠かせませんね! 私も毎日意識しようと思います。


今回お話を伺ったのは…
入谷英里先生
杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている