プロが選ぶ「実写化“神作品”」

『モテキ』

('10年~森山未來、満島ひかり、菊地凛子、松本莉緒、野波麻帆(ドラマ)、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子(映画))

映画版は'12年の日本アカデミー賞で長澤まさみが優秀主演女優賞、麻生久美子が優秀助演女優賞など計5部門で受賞した評価の高い作品
【写真】1000人が選んだ「実写化がっかり作品」ランキング

「久保ミツロウの人気原作をドラマ化し、さらにドラマと同じスタッフで映画化もされた、まさに《幸せなケース》の実写化作品だと思います。これは明らかに脚本&監督を務めた大根仁監督の情熱エンジンが成功につながったと思います。コミュ障な主人公、藤本幸世(森山)が精通するサブカルチャーとロックカルチャーの世界には、大根監督が持てる知識がそのまま血肉として脚本に注がれていました。森山未來のダンス能力を目いっぱい生かした映画版とともに名作と呼びたいです

(テレビウォッチャー・神無月ららさん)

『のだめカンタービレ』

('06年フジテレビ系:上野樹里、玉木宏、永山瑛太)

劇中の使用楽曲のCDの売上増に貢献するなど、クラシック音楽の認識も広げた作品

「連ドラ、SPドラマ、映画、すべてのキャラクターが原作から飛び出してきたような再現度の高さでびっくり! 特にのだめ役の上野樹里と、真澄役の小出恵介は出色の出来。しかも原作のハチャメチャな展開もしっかりと描き、人形を投げたりなどして動きまで再現、スタッフがノッて作っているのがわかりました。またクラシック音楽については真摯に描かれており、コンサートまで大人気となったのもうなずけます」

(ライター・成田全さん)