〜家事編〜
 
 大雨も粗大ゴミも、節約賢者にかかればセコ技の発動チャンスに!

【11】専用の洗剤はなくても困らない

「キッチンの汚れは、ステンレスたわしで落とせます。靴磨きも余ったハンドクリームで代用可能なので買いません」(コツコツさん)。

 それぞれ専用のものをそろえると、保管場所もコストも数倍。持っている洗剤やたわしで十分汚れは落とせるのだ。

【12】粗大ゴミはジモティーで換金

「かなり使い古した自転車2台をジモティーに出品してみたところ、2台1000円で買い手がつきました。粗大ゴミと決めつける前に、ジモティーで売れないか、試す価値はあります」(あにかさん)。

 メルカリでは売れなさそうな年代ものやサイズの大きなものも、ジモティーならタイミング次第で、買い手がつくこともあり。

【13】お菓子やパンの袋はゴミ袋用にストック

「使用ずみのジッパー付きの食品の袋は、捨てずに取っておいて、ゴミ袋に再利用。中身が出ないのが便利です」(うりさん)。

 また、食パンの袋も重宝。「においを通しにくい素材でできているので、生ゴミ入れに使います」

【14】掃除シートは買わない

 便利ゆえ大量消費しがちな掃除シート。

「お店でもらう厚手の使い捨ておしぼりは、持ち帰って自宅の掃除に使用。机や棚を拭き上げるのに最適」(コツコツさん)。

「着倒した服は切ってウエスにリサイクル」(うりさん)。

 在庫やコストを気にせず掃除できるのも、お金のかからない代用品のメリットだ。

【15】大雨の日は掃除どき!

「台風は、絶好の洗車チャンス。翌日に大雨予報が出たら、食器用洗剤と洗車用ブラシで汚れを浮かせておき、あとは雨におまかせ。泥だらけだった車がピカピカに!」(あにかさん)。

 場合によっては、ホコリや砂が交じる可能性もあるので、そのときは仕上げにサッと流して拭き上げればOK。

「雨の日はカッパを着てベランダ掃除。水道代を浮かせます」(コツコツさん)というアイデアも。