足裏刺激でコロナ疲れや不安も取り除く

【週女オリジナル】裏ゾーンセラピーで免疫力アップ&コロナ予防

 診断のあとは、裏を刺激して不調を予防する「ゾーンセラピー」を試して。今回は、コロナ感染予防のために免疫力を高めつつ、コロナ疲れや不安も取り除くことができるスペシャルプログラムを教えてもらいました。

・押す位置の全体図
 1~5は、それぞれ順に「腎臓」「輸尿管」「膀胱」「腹腔神経叢」「脳」に対応するゾーン。1~3を刺激して余分な水分や老廃物の排出を促すことで免疫力を高め、4、5で自律神経の乱れや脳の疲れを取り除く。

(1)1の「腎臓」に対応する部分に、人さし指の第二関節を垂直に押し当てる。圧を加えながら「腎臓」のゾーンをしごくように押す。

「腎臓」に効く
「腎臓」に効く

(2)1の「腎臓」から土踏まずの下側に向かって、2の「輸尿管」のゾーンを人さし指の第二関節で力を加えながら、ゆっくりさする。

「輸尿管」に効く
「輸尿管」に効く

(3)土踏まずの下側にある3の「膀胱」のゾーンに人さし指の第二関節を垂直に押し当てて刺激する。裏から指を離さずに、1~3を3回繰り返す。

「膀胱」に効く
「膀胱」に効く

(4)を手で左右から握ったときにくぼみができるあたりにある、4の「腹腔神経叢」のゾーンに人さし指の第二関節を押し当て、上下に3回さする。

「腹腔神経叢」に効く
「腹腔神経叢」に効く

(5)利き手の親指の腹をの親指の腹に当て、の指をつかむ。の親指をしごくように、5の「脳」ゾーン全体を強めに下から上に3回さする。

「脳」に効く
「脳」に効く

※注意
 東洋医学の考えでは、マッサージは左から右へ行うほうが効果的。まずは左で1~5を行い、次に右も同様に行うとよい。

教えてくれたのは……鈴木きよみさん
セラピスト、足裏研究家。東京・自由が丘で30年にわたり、延べ30万人以上の足を診てきた傍ら、テレビや雑誌等で幅広く活躍。

教えてくれたのは……鈴木由萌さん
リラクゼーションサロン『アンピール』のチーフセラピスト、プロジェクトマネージャー。鈴木きよみ氏のアシスタントも務める。

《取材・文/吉信武》