地元愛あふれる開運の守り神

 奈良県の「小西通まあろービルCC」のカウンターにいるのは、東大寺の大仏を彷彿とさせる「いっとうあたるしゃな君」だ。

「うちの売り場は、JR奈良駅から東大寺に向かう通りにあるので、そのご利益にあやかりたいと、販売員が手作りしたぬいぐるみが『あたるしゃな君』なんです。

 東大寺の大仏様の正式名称は盧舎那仏。あたるしゃな君の大きさは30センチほどで、頭は大仏様のように丸まった髪の毛がついています」(清水文彦店長、以下同)

 '20年の夏に売り場に飾られはじめたという、あたるしゃな君。すると、'21年の年末ジャンボで1等前後賞合わせて8億5千万円の大当たりが出たという。

「あたるしゃな君の右頬や頭に宝くじ券をこすりつけるとご利益があると、たくさんの人がなでていってくれます。今回のドリームジャンボでも、あたるしゃな君のご利益で、高額当せんが出ることを願っています」

小西通まあろービルチャンスセンター
奈良県奈良市角振町28 小西通商店街

名物招き猫の力でご利益アップ!

 高額当せん累計26億円の新宿名物売り場のひとつ、「新宿チャンスセンター(以下、CC)」には、幸運を招く招き猫の「新ちゃん」が鎮座している。

「新ちゃんは姉妹店の人気売り場『西銀座CC』にいた招き猫を譲り受けたものなんです。『西銀座CC』といえば、平成元年のドリームジャンボから令和4年の年末ジャンボまでで、億万長者を513人も出している宝くじファンなら知らない人はいない名物売り場です」

 その売り場の億招きパワーを新ちゃんが新宿に連れてきてくれたと話す売り場責任者の三吉康文さん。新ちゃんというあだ名は、高額当せんしたお客さんがつけたもので、いつの間にか定着したそう。

「ある日、『新ちゃんのおかげで高額当せんをした』と報告をくれた方がいたそうです。それから新ちゃんの愛称で呼ばれるようになり、当せんも増えて'08年にはサマージャンボ、年末ジャンボ共に1億円が出ました。

 '21年4月のロト7では、1等10億円が大的中。宝くじ券を新ちゃんの額にこすりつけて当せん祈願をしている人も多いです。

 また、名物招き猫がいる売り場として、人気お笑いコンビの和牛さんが来てくれたことも。芸能人の方やユーチューバーの影響で、若い世代の人たちも来てくれるようになったのは、うれしいですね」(三吉さん)

 これまで高額当せんしてきた猛者たちも、きっと新ちゃんの額に券をこすりつけ、パワーをもらったに違いない。

招き猫・新ちゃん
招き猫・新ちゃん
新宿チャンスセンター
東京都新宿区西新宿1-3-1
新宿駅西口サンフラワービル1F