メキシコご滞在のスケジュール以上に注目を集めているのが、アメリカのニューヨークで暮らす長女・眞子さんとの再会について。

「'14年に秋篠宮ご夫妻がグアテマラとメキシコを訪問された際は、飛行機の乗り換えで、行きにアメリカのヒューストン、帰りにはロサンゼルスにお立ち寄りになりました」(皇室担当記者、以下同)

眞子さんとの面会を願われる紀子さま

 '18年に眞子さんがブラジルを訪問した際には、飛行機の乗り換えでニューヨークに滞在したことがある。メキシコや中南米を訪問する際に、アメリカを経由するケースは多いようだ。

 '21年秋に小室圭さんと結婚、渡米して以来、1度も帰国していない眞子さん。

「帰国すれば、マスコミに追われることはいうまでもありません。眞子さんは結婚直前に『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』を公表していますが、多くの報道陣に囲まれれば症状が悪化するリスクも。当分、日本には戻らないご意向とも聞きます」

 皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、“里帰り”のハードルの高さを指摘する。

「眞子さんは現在、皇族ではなく一般人なので、“公邸”にあたる秋篠宮邸に寝泊まりするのは遠慮すべきだと思います。したがって、ご家族が会いに出向かれるのが自然な形でしょう」

6月16日、古代メキシコ文明の特別展を熱心に鑑賞された秋篠宮ご夫妻
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 その絶好のチャンスとなるのが、秋篠宮ご夫妻のメキシコ訪問というわけだ。

「とりわけ紀子さまは、眞子さんとのご面会を切に願われているようにお見受けします」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)

 紀子さまは昨年のお誕生日文書で、眞子さんへの思いをこう記されている。

《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》

 異国で暮らす愛娘を案じる気持ちは、子を持つ親なら共感できるだろう。とはいえ、海外訪問の合間を縫って、眞子さんと面会されることは可能なのか。