脳イキイキ生活術5か条

1.頭をよく使うこと

 とにかく使ってナンボ、と心得て。計算やパズルなど、意識的に頭を使う作業を習慣に。最後まで終わらなくても、取り組むことが大切。

2.適度な運動

 頭ばっかり使っていてもダメ。身体を同時に動かすことで脳が刺激されて相乗効果が期待できる。週3日を目指して。

3.コミュニケーション

 人との会話は脳の活性化にとってとても有効。ペットなどの生き物でもかまいません。ひとりでこもりきりは避けて。

4.健康的な食事と睡眠

 バランスのとれた食生活は脳にも好影響。魚や野菜を多くとりたいもの。また、頭を使うだけではなく休めることも重要で、十分な睡眠は必須。

※写真はイメージです
※写真はイメージです

5.生活習慣病の予防・改善

 持病がある人は、その改善や治療も怠らないことが大切。特に糖尿病などの生活習慣病は認知症のリスクを高めるといわれている。

篠原先生が監修!脳若返りクイズ 解答はフォトギャラリーの最後に!

脳若返り:ワーキングメモリ系クイズ

 ワーキングメモリは情報を脳に記憶しながら何らかの作業を行う機能のこと。鍛えることで、もの忘れが少なくなるはず!

Q1:下の文章を読んで、内容をよく覚えてください。記憶している間に下のQ2を解くことで、ワーキングメモリを鍛えます。

 まな板の上に、包丁と万能ねぎとみょうががのっています。
 まな板の右側には、すりごまとチューブのしょうがとチューブのわさびが、まな板の左側には、そうめんの束が3つ置いてあります。

Q2:下の文字の中に「林」は何個あるでしょうか?

木 林 森 木 木 森 林 木
木 木 森 林 木 林 森 森
森 森 森 木 林 森 木 木
林 木 林 木 森 木 木 木

Q3:Q1の文章を思い出しながら、下のイラストを見てください。文章と比べて何が足りないでしょうか?

Q1の文章を思い出しながらイラストを見てください。文章と比べて何が足りないでしょうか?(イラスト/幸内あけみ)