簡単レシピ(1):満腹フード「豆腐ご飯」

 かさ増し術で満足感はキープ!

 約4割の糖質カットになり、満足感が増す「豆腐ご飯」がコレ! 米(1合)を水で洗い、炊飯器の目盛りに合わせて水を入れる。

 大さじ1の水を捨て、木綿豆腐(1丁)をその上にのせ、通常どおりに炊飯。炊き上がったらしゃもじで豆腐とお米を混ぜ合わせて。

 絹豆腐だとベチャッとするので木綿を選ぼう。豆腐のかわりに米1合に対し、鶏ひき肉200gでかさ増しすることも。

簡単レシピ(2):ヘルシー間食「葛入りみそ汁」

 葛粉の糖質で血糖値を上げる!

※写真はイメージです
※写真はイメージです

 齋藤先生が水筒に入れて持ち歩いているのが葛粉を入れたみそ汁。糖質を含む葛粉が入っているので、食後3〜4時間後に飲むと血糖値の急降下を防ぐことができる。

 葛粉(大さじ1)は事前にお湯(分量外)で溶いておき、水筒へ。みそといりこだし(各大さじ1)を加え、お湯(200〜300ml)を入れる。

 長いスプーンなどでよくかき混ぜれば完成。少しでも空腹感を感じたときに少量ずつ飲むとよい。

齋藤真理子先生●形成外科専門医、医学博士。分子栄養学認定医。現在は山本メディカルセンター院長。テレビをはじめとするメディアでも活躍中。近著に『勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』(アスコム刊)。
齋藤真理子先生●形成外科専門医、医学博士。分子栄養学認定医。現在は山本メディカルセンター院長。テレビをはじめとするメディアでも活躍中。近著に『勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』(アスコム刊)。

教えてくれたのは……齋藤真理子先生●形成外科専門医、医学博士。分子栄養学認定医。現在は山本メディカルセンター院長。テレビをはじめとするメディアでも活躍中。近著に『勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』(アスコム刊)。

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取材・文/鈴木晶子