3位には3人が名を連ねる
そして、3位には19票で3人が名を連ねた。ランクインした中で、唯一、自民党以外の小沢一郎議員。
「昭和の政治家というイメージ。いまだに政界で力を持っていると思っているのは自分だけなのでは?」(愛知県・女性・52歳)
「もう年齢も年齢なので、若い政治家に道を譲るべき。政権交代したら、裏で暗躍しそう」(愛知県・男性・47歳)
小沢一郎=黒幕、といったイメージが強いコメントが多数寄せられた。
「今は立憲民主党ですが、もともとは彼も自民党ですから。ただ、最近は政界での影が薄いので、ランクインしたのが不思議ですけど(笑)。おそらく、自民党幹事長時代の剛腕ぶりがイメージとして残っているのでしょうね」
小沢議員と並んだのは、父・河野洋平、祖父・河野一郎という“ビッグネーム”の家系である河野太郎議員。

「ワクチンやマイナンバーカードの強要など、大臣時代の悪行があまりにもひどい」(神奈川県・男性・60歳)
「立場が変わると言ってることがコロコロ変わる。国民のことではなく、自分の功績をいちばんに考えているみたい」(大阪府・女性・55歳)
前回の自民党総裁選では最有力候補とも言われていたが、フタを開けると最下位を争うほどの低人気。大衆人気はあったはずだけど……。
「この人は権力を使えるポストに就くと、大衆よりも自分のために突っ走る人なんです。いろいろと成果を出したと公言していますが、実際は何もない。外務大臣のときも、“スタンプラリー”と揶揄されるくらいに何か国も訪問したけど、結果は何も残していません。要職に就いていますが、今や彼がどんな人間かを国民もわかってきたでしょう。次に首相候補として名前が挙がることはないと思います」

そして4世代以上、脈々と政治家の家系のもとに育った“政界のサラブレッド”小泉進次郎議員も3位に。
「人気もあり発信力もあるけど、悲しいことに実力がない。言葉明瞭、意味不明なところも情けない」(兵庫県・男性・67歳)
「レジ袋を有料にしたくらいしか、この人の成果を知らない。迷惑なことしかしてきていない」(神奈川県・女性・55歳)
“進次郎構文”などとSNSでは大喜利状態になるほどの人気(!?)な小泉議員。今回、農水大臣として結果を出すことはできるのか?
「6月にはコメ5kg2000円台で店頭に並ぶ、と豪語していますが、流通する備蓄米は古米、古古米ですから、2000円台は当たり前なんです。新米がこの価格になるわけではないので、コメの価格が下がったといっても彼の功績ではありません。
今回のコメの流通でまた人気が上がるなんて言われてますが、しょせんは“あぶく人気”。人気だけで実のない人なので、辞めてほしい議員にランクインするのは納得です」