目次
Page 1
ー お米もまだ高い!発想の転換でパスタを栄養価の高いダイエット食に
Page 2
ー 脂質代謝をアップ
Page 3
ー 鶏むね肉もしっとりと
Page 4
ー あえパスタ
Page 5
ー 疲労回復で食も進む

「体重や体形が気になるときも糖質を気にせず、おいしくパスタが食べたい」

 そんな思いから、麺を減らして具材たっぷりなレシピを考案したという料理家・管理栄養士の新谷友里江さん。

お米もまだ高い!発想の転換でパスタを栄養価の高いダイエット食に

 パスタは1人通常100gだが、今回紹介するレシピはすべて50gと半量に。

「ただ量を少なくするだけではお腹がすきます。具材に、青菜類やブロッコリーなどの低糖質野菜や、食物繊維たっぷりなきのこ、腸活にもおすすめな発酵食品を積極的に使って。

 肉や魚などのタンパク質もしっかり使い、麺を減らしても満足感は得られる一皿にすることがポイントです

 食べ応えも、味もよいパスタはいいことずくめ。

「食後の血糖値も上がりにくくて、身体が軽く感じます」

 値段も安定してきた野菜をたっぷり使って、夏のヘルシーパスタを作ってみよう。

のっけパスタ

さば缶ときのこの冷製梅パスタ

 さっぱり梅だれで食欲もアップ!

さば缶ときのこの冷製梅パスタ 写真/鈴木泰介
さば缶ときのこの冷製梅パスタ 写真/鈴木泰介

材料/2人分
・さば水煮缶(汁けをきる)…1缶(200g)
・しめじ(ほぐす)…2パック(200g)
・えのきだけ(ほぐす)…2袋(200g)
・カッペリーニ…100g
・梅干し(種を除き、たたく)…2個
・青じそ(ちぎる)…3枚
・めんつゆ(3倍濃縮)…小さじ2

作り方
1.カッペリーニは塩小さじ2(分量外)を加えた熱湯1Lでゆで、ゆで上がる1分前にきのこを加えて一緒にゆで、冷水で洗って水けをきる。
2.器に(1)を盛ってさば缶、梅干し、青じそをのせ、めんつゆをかける。