“職場”での愛子さま

 日を追うごとに内親王として躍動される機会が増えている愛子さま。一方、日赤では人間関係にも恵まれ、充実した日々を送られているよう。

「赤十字奉仕団や個人ボランティアに関わる情報誌の編集作業などを行う『青少年・ボランティア課』で、常勤の嘱託職員として勤務されています。この課は、10人程度の規模なのですが、ほとんどが女性で構成されており、愛子さまもすっかりなじまれていますよ。

 ランチタイムには仲のいい同期や、先輩職員とお弁当を召し上がっているところを見かけます。愛子さまのお弁当箱が一般的によくあるステンレス製だったのは驚きました(笑)。同期からは親しみを込めた“あだ名”で呼ばれていると聞いています」(日赤関係者、以下同)

愛子さまがお勤めの日本赤十字社本社。社内でお相手を探されている可能性も――
愛子さまがお勤めの日本赤十字社本社。社内でお相手を探されている可能性も――
【写真】愛子さまの“カジュアルルック”なデート服

 一方で、天皇家の長女というお立場上、日赤サイドとしても新たなセキュリティー対策を講じているという。

「愛子さまが入社される前は、職員が各フロアに自由に出入りできたのですが、最近は『青少年・ボランティア課』のあるフロアは、警備員にきちんと入館証を見せないと通り抜けができないようになったのです。仕方ないとは思いますが、愛子さまが入社されてからは、会社全体の警備が厳重になっています」

 愛子さまの入社に伴い、日赤では他部署との交流が困難になってしまったようだ。しかし、そんな中でも愛子さまには“アグレッシブ”な一面があるそうで─。

「日赤の男性職員が“左手の薬指”に指輪をつけているのかどうかをよく確認されているそうなんです。例えば“〇〇部の〇〇さんって薬指に指輪していましたか?”と、仲のいい職員に聞いたり、その男性が結婚しているのかを知りたがっていらっしゃいました。

 それも、30歳前後の男性職員の薬指ばかり気にされているので、日赤の中では“彼氏候補をお探しになっているのでは”と噂になっています」

 愛子さまといえば、公私共に行動派。今年2月上旬ごろには、ご自身の担当外である仕事現場に立ち会われた。

「日赤の新しいポスターを撮影する現場にいらっしゃいました。この撮影の担当部署は、青少年ボランティア課とは別の部署。しかも、日赤本社ではないスタジオで行われたため、ふらっと立ち寄ったのではなく、ご自身が見学を希望されたのでしょう。

 この撮影に立ち会われたのは、日赤のアンバサダーを務める上白石萌音さんが参加していたことが理由だったようです」