目次
Page 1
ー 「本人単独ではあまり見たことがない」の声も
Page 2
ー 「何をやっているのかがわからない」
Page 3
ー 両親の名前が大きすぎる典型的なパターン

 

 実力と運がなければ成り上がっていけない芸能界。しかし、ほかの人からすると反則にも思われる“プレミアムチケット”を生まれながらに持っている人たちがいる。

「本人単独ではあまり見たことがない」の声も

 それが“2世タレント”─。◯◯の息子、娘といった親の七光を背負い、芸能界デビューをするタレントたち。

 初めから親の名前を利用して出てくる人、後から「実は◯◯の子どもだった」と話題になる人。でもその中には、七光が強すぎて本人の個性が見えなくなってしまうケースも……。

 そこで今回、週刊女性では“親の七光が過ぎるタレントたち”をアンケート調査。親の名前で出てきたけれど、タレントとしての実力はどうなの、と思う2世タレントを挙げてもらった。さて、どんな顔ぶれが並ぶのか─。

 まずは12票で5位にランクインしたのは中山翔貴と、岸谷蘭丸。翔貴はタレント・中山秀征と宝塚出身の女優・白城あやかの長男で、蘭丸は俳優の岸谷五朗とシンガー・ソングライター、岸谷香(旧姓・奥居)の長男。

中山翔貴(公式Instagramより)
中山翔貴(公式Instagramより)

「翔貴は青山学院の初等部から野球に打ち込み、高校ではピッチャーとして東東京大会でベスト16までチームを押し上げる原動力になりました。大学でも野球を続けてプロ入りを目指していましたが、高校時代に腰を壊してしまい、その古傷の影響もあって、プロ選手の道を諦めています」(スポーツ紙記者、以下同)

 その後、在京のキー局でアナウンサー試験を受けたが採用に至らず。企業への就職を諦め「役者になりたい」と両親に打ち明けたという。

高校3年生のとき、母親の白城の舞台を見て芸能界に魅力を感じたそうです。俳優デビューは'22年『しろめし修行僧』(テレビ東京系)でした

 そこからドラマに出演するようになったが、

親の話題で顔を見ても、本人単独ではあまり見たことがない」(兵庫県・女性・68歳)