「さらに脳活アップ」のポイント

・まずは遅口ことばから始める

・声をなるべく張る

・はっきりと助詞を強調して読む

・抑揚をつけ、変化をつけて読む

・脳が活動しだす朝の時間帯に行う

練習してみよう!

 色のついた助詞を強調しながらお腹から声を出して遅口ことばから始めてみよう。民謡を読むように抑揚をつけてもOK。自分の声を脳に響かせるように、しっかり読むこと。ゆっくりとことばを言い切ったら、徐々に速度を早くして。5段階程度にイメージして遅口から早口へ移行すれば効果アップ!

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脳のダメージによる影響は自律神経や運動神経にも及び疲労状態に※写真はイメージです
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記憶力がアップして脳が活性化する遅口ことば・早口ことば10選

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効果がアップする読み方

(1)普段どおりの話し方で音読してみよう

(2)次に、助詞を強調しながらゆ~っくりと音読してみよう。

(3)次に、できうるかぎりに早く音読してみよう。

Stepアップ

 ゆっくりをもっとゆっくり、早くをもっと早くを心がけてみて。自分の中で普通に話す速さを「1」とし、倍の長さ、さらにその倍の長さと遅く読み、2倍速、3倍速と早く読むなど、5段階程度で速さを切り替えて読んでみよう