3位は歌っている姿を見て衝撃
続く3位は、
「朴訥な東北訛りが温かかった」(山形県・38歳)、「素敵な俳優だと思ったから、歌っている姿を見て衝撃を受けた」(静岡県・36歳)
『ひよっこ』('17年)でヒロイン・みね子(有村架純)の叔父・宗男を演じた峯田和伸がランクイン。'96年に青春パンクバンド「GOING STEADY」を結成し、伝説的な人気を誇る。人気絶頂でバンドは解散し、以降は「銀杏BOYZ」として活動。'03年、田口トモロヲ監督、宮藤官九郎脚本の映画『アイデン&ティティ』で俳優デビューした。
「峯田さんはアーティストとしてもカリスマ的人気を博していて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらさんが学生時代から熱心な追っかけだったのは有名な話。役者をやってもやっぱり強烈な存在感がありますよね。
方言を直さなくても役が峯田さんに合わせてくるというか。つい目で追ってしまう視聴者が多いのは納得します」
『いだてん~』以降はドラマ出演がないようだが、そろそろ役者・峯田が見たい!?
劇中の歌声にしびれた
2位は、
「当時は斉藤由貴に嫉妬した」(大阪府・60歳)、「鼻歌シーンにキュン」(宮城県・66歳)
アラ還女性たちから多くの支持を集めたのは、『はね駒』('86年)でヒロイン・りん(斉藤)の初恋相手の松浪役、『オードリー』('00年)ではヒロインの育ての母、滝乃(大竹しのぶ)の結婚相手・麻生役を演じた沢田研二がランクイン。
「『オードリー』では自身のヒットソング『勝手にしやがれ』を鼻歌で歌うシーンがあるのですが、その演出も当時話題になりましたよね。
沢田さんは'21年の映画『キネマの神様』で、亡くなった志村けんさんに代わって主役を演じていますが、志村さんが出演していた朝ドラ『エール』('20年)でも沢田さんが代役を務めたと勘違いしている人は多いです」
俳優・ジュリーの存在感ゆえだろう。