TREND2「同系色でまとめてシンプルなのにあか抜け」
同系色コーデは色合わせで失敗しにくく、シンプルなのに上品に見えるから大人世代におすすめ。まとまり感が出るので、全体がすっきり見える効果もあります。
茶色でまとめると今年らしさが出せますが、くすみがちな印象が気になる人は、あえて真っ白でまとめるのも◎。
白=夏のイメージがあるかもしれませんが、ニット素材を1点入れるだけで秋らしさが出せます。旬の赤をスカーフなどの小物で差し色として使うと華やか。
TREND3「差し色カーディガンで体温調節もおしゃれに」
秋の定番アイテム・カーディガンは、紺や黒などの無難な色よりも“差し色”として使うのが今っぽい。肩にかけたり、斜めがけして結ぶと、ワンランク上の着こなしに。
初秋は薄手の軽やかな素材を、肌寒くなってきたら保温性のあるウールや厚手のニット素材を選ぶと、季節感もしっかり出せます。朝晩の冷え対策として、体温調節にも大活躍。

TREND4「手持ちのベルトでハンサムな秋コーデに」
オーバーサイズのトップスやコートの上からベルトを巻く「オーバーベルト」は、今シーズンの海外トレンドで、日本でもじわじわ流行中の着こなしです。無難なレザー素材なら、色みや素材にかかわらず合わせやすいので、とりあえず手持ちのもので試してみて。
太めだと巻くだけでスタイルアップ効果がありおすすめ。ニットはもちろん、大きめトップスを持てあましていた人もぜひ試してみて。

おしゃれコーデPOINT:秋の流行色とも合う「白」がアラフィフからのお守りカラー
「黒や茶色、グレーを着ると締まって見える、と思う方が多いのですが、実は年齢を重ねると、肌のトーンやハリが変化するため、暗い色は顔まわりに影を落とし、かえってくすんで見せてしまうことがあります。
実はアラフィフからは“白”が印象をアップする万能カラー。顔まわりに白を持ってくるだけで、肌が明るく見え、清潔感もアップ。秋の流行色の“赤”“茶”とも相性がよく、着こなし全体を軽やかに見せてくれるので、積極的に取り入れて」(大沢さん)
