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節約志向が続くなか激売れ!納豆新レシピ
昨年、納豆市場は、過去最高の売れ行きとなった。今年に入ってもその勢いは止まらず、製造キャパシティーが限界に達するといううれしい悲鳴を上げる納豆メーカーもあるという。
納豆をレシピに加えて超健康食に
豊富なタンパク質、食物繊維を含み、さらに3パックで100円前後と、栄養バランスをとりながら節約も叶える納豆が、今、改めて注目を浴びている。
「この栄養価でお手頃価格。人気が集まるのも納得です」
と、管理栄養士の吉野愛さん。
「納豆に含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにする作用があり、納豆菌は腸活に非常に役立ちます。ただ、納豆ご飯だけでは栄養バランスがとれているとは言い難い。もう少しタンパク質と、納豆に含まれていないビタミン類をプラスしたいですね」
そこでおすすめしたいのが、納豆を食材のひとつとして料理に加えること。
「ネバネバしているイメージが強いですが、タレを加えていない納豆はほくほくした大豆と同じ。豆として使用するイメージで料理に活用してみてください」
他の具材と煮たり、炒めたり、あえたりすることでボリュームも栄養価もアップするから取り入れない手はない。
「やはり大豆製品なのでみそとは非常に相性がよく、また甘めの味つけとも相性がいいんですよ。納豆の主張が強すぎると感じたら、少しお砂糖やみりんをきかせて甘めの味つけにすると和らぎます」
他にも、くさみが気になる場合は炒めると緩和されるそう。
「気温の寒暖差が激しく、空気が乾燥するこれからの季節。納豆は免疫力アップにも非常に役立ちますし、肌のバリア機能も高めてくれます。においが苦手という人も、味つけや調理法をアレンジして、ぜひ積極的に食べてほしいですね」
















