ワンプレートに豪華な一皿をプラス

 塩味は控え目でも満足感!

フライパン牛たたき

 強めの火で肉の表面を揚げ焼きに。うまみをぎゅっと閉じ込めて

フライパン牛たたき 撮影/矢島泰輔
フライパン牛たたき 撮影/矢島泰輔
【写真】減塩の味方「マヨネーズ」を使った“洋風おせち”

材料/作りやすい量
・牛もも肉…300〜350g
・塩…小さじ1/6(1g)
・こしょう…6ふり
・にんにく…2片
・油…適量
・かいわれ大根…適量
・紫玉ねぎ…適量
・わさび…適量
・ポン酢…適量

【作り方】
(1)にんにくは薄切りにする。紫玉ねぎは薄切りにしてサッと水にさらして、ザルにあげる。かいわれ大根は根を切り落とす。
(2)牛モモ肉は常温に戻して、焼く直前に塩とこしょうを全体にすり込む。
(3)フライパンに1cmほどの油、にんにくを入れて弱火で加熱し、にんにくがきつね色に揚がったら取り出す。
(4)中強火にして、(2)を入れる。広い面は1分半ごと回しながら揚げ焼きにする。両端の面は、40秒ずつ加熱する。加熱後バットに入れて、冷凍庫で10分ほど急冷する。
(5)急冷後、ラップで包み冷蔵庫で2~3時間冷やす。
(6)(5)の牛もも肉を薄切りにして、器に盛る。紫玉ねぎ、かいわれ大根、(3)、わさびなどを添える。野菜などと一緒にポン酢でいただく。

ガランティーヌ

 バルサミコ酢のフルーティーな酸味のソースが味の決め手!

ガランティーヌ 撮影/矢島泰輔
ガランティーヌ 撮影/矢島泰輔

材料/作りやすい量
・鶏もも肉…2枚
・こしょう…適量
・鶏ひき肉…100g
・鶏の蒸し煮汁…50mlほど
・クレソン…適量
A[くるみ・アーモンド・レーズン…各50g]
B[乾燥タイム・こしょう…少々]
C[バルサミコ酢…大さじ2、砂糖…小さじ2、塩…小さじ1/6、こしょう…少々]

【作り方】
(1)鶏もも肉は身の厚い部分に切り込みを入れて、均一な厚さにして、両面にこしょうをまぶして、もみ込む。
(2)Aは粗みじん切りにして、ボウルに入れて鶏ひき肉とBの材料としっかりと混ぜ合わせる。
(3)(1)の身の部分に、(2)を1/2量ずつ全体に広げて巻く。アルミホイルで全体を包み、空気を抜くように両端をキャンディーのように絞る。
(4)鍋に(3)がかぶる程度のお湯を沸騰させ(3)を入れ、弱火でふたをして20分加熱。バットに取り出し、粗熱をとる。
(5)バットに出た肉汁と、アルミホイルから取り出した際にも出る肉汁を小鍋に入れ、中火で4~5分煮詰める。Cを入れ、かるく煮る。
(6)(4)を食べやすい大きさに切って、(5)のソースをかける。クレソンを添える。

吉野愛さん●管理栄養士。フードスタイリスト、食育インストラクター。江上料理学院にて勤務、講師経験を経て、管理栄養士として独立。外食店の健康的なメニューの開発、栄養アドバイス、野菜ソムリエ、食育インストラクターなどの栄養講座の講師やフードスタイリストとして活動中。
吉野愛さん●管理栄養士。フードスタイリスト、食育インストラクター。江上料理学院にて勤務、講師経験を経て、管理栄養士として独立。外食店の健康的なメニューの開発、栄養アドバイス、野菜ソムリエ、食育インストラクターなどの栄養講座の講師やフードスタイリストとして活動中。

教えてくれたのは……吉野愛さん●管理栄養士。フードスタイリスト、食育インストラクター。江上料理学院にて勤務、講師経験を経て、管理栄養士として独立。外食店の健康的なメニューの開発、栄養アドバイス、野菜ソムリエ、食育インストラクターなどの栄養講座の講師やフードスタイリストとして活動中。


調理・スタイリング/吉野 愛