校長が語った“真実”

 拡散された動画に関連する形で、同校の水道にカップ麺の容器や中身が捨てられたまま放置されていたり、ゴミが散乱しているなど、悲惨な様子も拡散された。

「過去に“カップ麺が散乱している”などの報告を受けたことはございますし、学校で起こった問題については、把握できる限りで対応しています。

 SNSでカップ麺や今回の動画など、過去の様子が拡散されていますが、さも“今”の事象として取り上げられています。在校生の保護者さまなど、関係者からは“過去の事象であることを強調してほしい”とお願いされている状況です」

松江西高校が公表した『お知らせとお詫び』の文書(ホームページより)
松江西高校が公表した『お知らせとお詫び』の文書(ホームページより)
【写真】「生徒が興味本位で投稿したもの」校長が説明した動画の真実

 昨年度は“教員不足”で県から指導を受けたとの投稿も見られたが、これについては、次のように話す。

「昨年度、ご指摘いただいたことは事実ですが、実情は少々異なります。在校生に対して、教員の定員数が定められていますが、母体となる生徒数を学校の設立当初の数(750名)で申請し、そのまま変更をしていなかったという事情がありました。

 こちらのミスではございますが、実際の生徒数は200名弱なので、授業が行われない等の事案は起こっておりません。今年度に入ってからは申請をし直し、基準を満たしています」

 8日に行われた始業式では、校長からSNSの使用方法についての注意喚起を行ったという。

「冒頭の挨拶で在校生の皆さんへの周知を踏まえて、改めてSNSの取り扱いに関する注意喚起を行いました。また、ホームページでお知らせを掲載する前に、在校生や保護者さまに向けて再犯防止に努めることや謝罪の書面もお送りしました。

 ここ1年ほどは、教員に対してあまりに挑発的な行動を取るような生徒は見受けられませんが、今後も在校生が安心安全に過ごせるよう努めていきます」

 学校には非通知での電話が鳴り続いている状況だというが、教師への負担をかけないよう第三者は静観するべきだろう。