バックショットでの背中やヒップはまさに世の女性の理想像。背骨の麗しさも必見だ。また、特にキツかったというのが食事制限。撮影中の5日間は「食べるという選択肢を選べないので、いちばんキツかった」と振り返る。
20代のときのほうが、がむしゃらに恋愛に向き合えてた
「だから最終日に思いっきり食べられた幸せな気持ちは忘れられない。日本に帰ってからは、まずお昼ごはんに家でお寿司を食べて、そのあとは子どもと2人でパーティーをして。5日間くらい、毎日ずっとフードファイトみたいに食べまくってました(笑)」
写真集のテーマは、大人の恋。ウィーンを舞台に、“こんな恋がしたい”と思えるような没入感たっぷりの写真が収められている。ウィーンの印象を尋ねると、「心に焼きつけたくなる、大人な街でした」と。
「街並みがきれいで人も優しくて、通りがかったらピースしてくれたり。歩いていたらおじさんが道端でバイオリンを弾いているのを見かけて、それも素敵だった。すごく深呼吸ができるというか、いい空気感がある街。
撮影しながら、久しぶりに恋人が欲しいと思いました。“こんなところに連れてきてくれたら絶対に好きになる”と妄想がふくらんだりして」
ということは、もしや近々、恋愛報道が!? なんてことをこちらも妄想してしまうが、それはさておき。結婚、出産、離婚を経験し、現在は小学校1年生の息子を育てるシングルマザー。若いころと現在で、恋愛観に変化はあるのだろうか?
「大人になればなるほど、“恋愛って何だっけ?”と思うようになってきて(笑)。若いときって、簡単に好きになったり付き合ったりできるじゃないですか。でも大人になると“あれ?恋愛ってどうやってするんだろう?”みたいな。私は今、その壁にぶち当たってるかもしれないです。超リアルな話ですが。
ちょっとキュンとしても“気のせいかも”と思っちゃったり、少し時間がたてば忘れちゃうという感覚を覚えてしまって。20代のときのほうが、がむしゃらに恋愛に向き合えてたな、大人になるってこういうことなのか、と思っているところです」
だが“寂しい”という感覚は特にないという。
「恋愛はちゃんとしてきたほうだと思うんです。なので、今、恋愛がなくても楽しいと思えるのは、自分にとって新しい感覚ですごく好き。子どもがいることで満たされているから、というのも正直ありますけどね」
ただ一方で、将来のことを考えると、また違った気持ちも芽生えてくる。
「結構いい男なんですよ、うちの息子(笑)。すごく優しくて、女心がわかってるというか。だから、あっという間に彼女ができちゃいそう。子どもに依存する気はまったくないですけど、そういう日が来たらきっと寂しいんだろうなっていう、ちょっとした不安はあります。
結婚願望みたいなものは今のところないけれど……ないと言い切りたくはないんですが(笑)、隣に当たり前にいられるパートナーのような人は欲しいなと思います。今、ひとりで子育てをして生きている感覚のまま、気づいたら隣にいてくれた、というような感じがいちばんの理想。
頼るでも頼られるでもない関係というか。出会うのは難しそうですけどね。いつかタイミングが来れば出会えるんじゃないかと。……って、同じことをよく言っている友達がいるんですけど、その子はずっとひとりです(笑)」











