子育てや多方面にわたる仕事。どうやって時間をやりくりしているのか不思議になるが。
子育ては自主性を大切に
「でも、子どもも私の仕事のことはわかっているので、ついてきてくれたりするんです。写真集の準備で韓国の美容施術に行ったときも、楽しそうに待っていてくれて。
日本もそうですけど、事前に聞くと“お子さん大歓迎です”と結構言ってくださるんですよね。で、終わったら“頑張ればこんなこともできるよ”という気持ちを込めて、子どもが好きなことをやったり」
少年ジャンプのキャラクターにハマっているという息子さん。『ダンダダン』や『鬼滅の刃』『チェンソーマン』などが大好きで、「キャラクターの名前は私よりはるかに詳しいんですよ」と語る。
「私は親からやりたいようにやらせてもらって、自分で判断して生きてきたタイプ。それで今があるので、子どもも同じように育てたいと思っていて。自主性を大切にしています」
引っ込み思案のため14歳で芸能界入りした当初、大人とうまく関われなかったことを鑑み、「“大人の世界はこういうものだよ”って、仕事現場もバンバン見せるようにしてます」と。
「そのおかげか私の引っ込み思案は受け継がれず、物怖じせず誰とでも話す子になってくれてうれしいですね。“大人って大変、なりたくないな”とも言ってますけど(笑)。でも、そうやって自分の道を見つけてくれたらいいなと思ってます」
また彼女が感嘆するのは、学校の友達との関係性。
「小学生って普通、同学年としか話さないじゃないですか。うちの子は、上級生とも仲良しなんです。運動会に行ったらいろんな子が“おはよう”“元気?”ってやって来て、“うわ、大人気だな”って思いました(笑)。
たぶん全学年に友達がいるんじゃないかな。だいぶ態度のでかい1年生なので(笑)、年上の子からそこが可愛いと思われてるのかも。いろんな学年の子が仲良くなれる環境で、先生たちもうまく間に入ってくださって、素敵な学校だなと感じてます」
と優しい表情で微笑む。これからの30代後半〜40代でどんな女性になっていきたいかという質問にも、「子どもを守っていかなきゃいけないという感覚がすごくあって」
と、息子のことを第一に考える母としての答えが。
「この先いろんな人間関係に悩む日が来るだろうから、何かあったときにちゃんと守れる母親でありたいなと。でも、強くはありたいけど、過剰にはならず。母親って、母熊みたいに(子を守るために)強くなりすぎてしまいがちだけど、そうではなく、いいバランスを見つけていきたいですね」
頼もしい母としての顔と、写真集での魅惑的な佇まい。正反対のように見えるが、凛とした強さは地続きだ。「簡単な気持ちで出すつもりはなかった」と、打診から半年間熟考し、「最後の写真集として、自分としっかり向き合って作ろう」という決意が結実した一冊。
身体づくり以外にも、テーマや撮影場所、衣装など、打ち合わせ段階から綿密に携わったという。
「特にランジェリーはかなりこだわって選びました。何回もミーティングをして、フィッティングも2回。全体のバランスを見て、透け感を入れたほうがいいとか、こういう色を入れたほうがいいなど、計算をし尽くしました。
日本のランジェリーショップは本当に全部見たくらい。スタイリストさんにもあらゆるショップを探してもらって。“もうこれ以上はない”というくらい、寝る間も惜しんで探してくれたんです」











