インタビュー中も歌ったり当時の振りを交えたりと楽しそうに話すリンダさん。驚くべきは、その変わらぬスタイルと、みなぎるパワーだ。

「食事に気をつけたり、自転車に乗ったりしています。やっぱりカッコいい歌をたくさんいただいているので、カッコよく歌い続けたいんです。そのためにはやっぱり元気でいなくちゃ。

 ステージに立つときは、その曲の主人公になりきるんです。『こまっちゃうナ』なら15歳の少女に、『狙いうち』なら20歳の強気な女性に。そうすると、不思議と身体も心もその年齢に合わせて動いてくれるんですよ

 最近では、KIINA.(氷川きよし)との交流も深く、ライブで共演したことも話題となった。

不思議な縁でKIINA.と繋がる

KIINA.ちゃんはね、デビューをされた当時にすでに共演もしていたんです。気立てがすごく優しくて……不思議な縁がつないでくれました。以前、『リンダさんみたいなホットパンツをはいて歌いたい』って言ってくれたこともあったんですよ

1991年のライブ中。『ちびまる子ちゃん』から火がついた第3次ブームのころの山本リンダさん
1991年のライブ中。『ちびまる子ちゃん』から火がついた第3次ブームのころの山本リンダさん
【写真】美しすぎる!モデルをやっていた頃の山本リンダさん

 「新しい学校のリーダーズ」など、新世代のアーティストたちとも共演。リンダさんの楽曲は、これまで幾度となく人気アーティストたちにカバーされ続けている。それだけ色褪せない魅力があるということだろう。

私が元気で歌い続けることで、同世代の方や後輩たちに『いくつになっても輝けるんだ』という希望を少しでも届けられたら……。これからも足腰を鍛えて、ライブの際は舞台の端から端まで飛び回ります!

 情熱の歌姫、山本リンダ。彼女の“どうにもとまらない”挑戦は、61年目もさらに加速していくはず!

取材・文/高松孟晋

やまもと・りんだ 1951年、福岡県出身。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。モデル活動を経て、'66年、『こまっちゃうナ』でレコードデビュー。ヒット曲多数。「60th Anniversary LIVE」会場:静岡・磐田市民文化会館 かたりあ 日時:3月28日(土)/開場14:30 開演15:00「能登震災復興支援チャリティーコンサート」会場:東京・町田市民ホール 日時:4月25日(土)/開場16:30