元は、家族で暮らしていた家や土地。少しでも有効に活用して、プラスの相続にしたいものだ。
相続した不動産を売るときに知っておくことは?
1・不動産価値を知る目安は?
毎年、国が発表している「路線価」を参考にするとよい。路線価は国税
庁のHPなどで確認できるが、時価の8割程度になるため、路線価を1.25倍すると、だいたいの時価が算出できる。ただし、土地の形など個別条件によっても変わるので、不動産会社に査定してもらうのが一番。
2・昔とが建築基準が変わっているケースも
以前は家の建築が許されていた土地でも、建築基準法が変わって、家の建て替えができないこともある。また目の前の道路幅が4mに達していない場合は、建て替え時に4mになるように敷地の一部を道路にしなくてはならないことも。私道に接する場合は、私道の保全や下水管などの維持管理も確認。
3・家の片づけは業者に依頼すべき? その価格は?
家財道具の整理を自分でやるとなると、思い出の品などの処分に悩み、時間がかかる。貴重品や重要なものだけを持ち出し、あとは遺品整理業者などの専門業者に任せるとよい。普通の一軒家なら30万~100万円の費用が目安。荷物が多いと100万円以上になるケースも。
4・家は解体してから売ったほうがよい?
住宅地と更地だと、翌年の固定資産税が約6倍違ってくるので、家が売れるまでは解体しないようにする。建物ごと売却し、解体工事は買い主に任せるのも一つの方法。解体費用は一般的な戸建てで200万~300万円。近年、機材や人件費の高騰により値上げ傾向。
5・不動産会社に査定依頼するときの注意点は?
不動産会社も売却案件の受注をしたいので、高めの売却金額を提示してくることも多いが、その金額で売れるわけではないので要注意。高めの査定で、あとで値下げを提示されることも。また、相続に関する知識がない担当者もいるので、不動産会社に確認しながら売却を任せるように。

















