3位は『江~姫たちの戦国~』(2011年)

初めての大河ドラマで主演に抜擢された上野樹里
初めての大河ドラマで主演に抜擢された上野樹里
【結果一覧】視聴者が選ぶ戦国大河ドラマ「駄作」ランキングTOP5

「雰囲気や脚本が安っぽく、これで大河?と疑問に思った」(秋田県・59歳・女性)、「ご都合主義がひどすぎ。大河の重厚感がない」(千葉県・56歳・女性)と25票。

「ヒロインが歴史を動かしすぎるという問題があった。江が歴史上の重要なシーンにことごとく現れたりと、設定に無理があります」

 脚本は『篤姫』の田渕久美子。上野樹里が浅井長政の三女・江の6歳から晩年までを演じた。

「有名な伊賀越えの場面になぜか江がいるし、本能寺の変の前には信長と2人で語り合っていたりする。あまりにも歴史が改変されすぎて、そりゃないだろうという感じ。江が岸谷五朗さん演じる秀吉のことを『サル』と言っていて、そんなことあるのかと、いちいちツッコんでしまう大河でもありました」

2位は『おんな城主 直虎』(2017年)

柴咲コウが演じた井伊直虎は歴史家によって男性か女性か意見が分かれている
柴咲コウが演じた井伊直虎は歴史家によって男性か女性か意見が分かれている

「史実とあまりにかけ離れていた」(新潟県・56歳・男性)、「主人公の演技が軽く、もう少し重厚感が欲しかった」(愛知県・51歳・女性)、「女性を主人公にして、こじつけ、違和感があった」(長崎県・67歳・女性)と、45票。

「遠江井伊谷の領主・井伊直虎が女性か男性か、史実でははっきりしていない。さらによく知られてない主人公ということで、エピソードが創作になってしまいがち」

 脚本は『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の森下佳子、主人公の直虎は柴咲コウ。小野但馬守政次役の高橋一生がブレイクを果たした。

「政次は歴史上では悪人だけど、改変されて、あえて直虎に処刑されることで彼女を救うというエピソードになっていた。柳楽優弥さんや菅田将暉さんなどイケメンがいっぱい出てきて、女性にはわりとウケたと思う。反面、男性の大河ファンからそっぽを向かれたところも。ヒロイン大河は少女漫画的になると男性が離れる傾向があります」