2023年のWBCで、ダルビッシュ有から指南を受ける佐々木朗希
2023年のWBCで、ダルビッシュ有から指南を受ける佐々木朗希
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 2025年5月に右肩の「インピンジメント症候群」と診断されて戦線離脱し、レギュラーシーズンの大半を治療とリハビリに費やした佐々木。千葉ロッテマリーンズ時代から抱えていた“爆弾”だけに、今後も再発する可能性がないわけではなく、デーブ・ロバーツ監督(53)やチーム関係者、ファン、そして本人も心配するところだ。

 MLB事情に詳しいスポーツライターも、佐々木の故障グセを危惧する一人だ。

「NPBでもダルビッシュ有投手(39、サンディエゴ・パドレス)から教わったスライダーを投げていた佐々木投手ですが、慣れない新球種は肘や肩にも少なからず影響が出ます。特に怪我の原因が明確にわからない彼にとって、うまく投げられている時はいいですが、そうでない時に生じた不安が不調になる可能性もあります」

 なるほど、佐々木本人もそれを理解しているからこそ、カットボールを試した上で「怪我なく終わってよかった」発言だったわけだ。それでも初登板では、昨季とは明確な変化が見られたとも。

僕みたいな立場は開幕から100%で

上半身は変わらず細めですが、お尻から太ももにかけた下半身が昨年よりも一回り大きくなった印象です。ピッチングの土台を徹底的に鍛え上げたことで、右肩や肘に負担をかけない下半身主導のフォームづくりに取り組んでいるのだと思います」(前出・スポーツライター)

 今シーズンも離脱することになれば、常勝ドジャースにおいて先発どころか居場所を失う可能性もある。佐々木本人も置かれている立場をよく理解している。

「(開幕までの登板が)あと5試合あるのはいい準備ができるかなと思いますし、僕みたいな立場は開幕から100%の状態に合わせなきゃいけない。そこを目標にしながらシーズンをしっかり通せるように、小手先の変更だけじゃなくてフォームだったり配球だったり、しっかり準備してやれるかなと思います」

 故障さえなければ自ずと結果は出てくるはず。今年こそ“令和の怪物”としてMLBで旋風を巻き起こしてほしい。