こうしたキャラクターもあって、日本のみならず世界中で人気を集めているふたり。

広告への起用やテレビ出演のオファーが殺到しているそうです。さらに、映画化が検討されているという話も報じられています」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 3月に行われる世界選手権は欠場すると発表されたが、

「しばらくは“りくりゅうフィーバー”が続くのではないでしょうか」

 そんなふたりの今後はというと、

「日本を“ペア大国にしたい”という野望を語っています。そのためには、りくりゅうの活躍はもちろんのこと、競技の魅力を伝えることも必要になるのではないでしょうか」

 つまり、メディア露出が増えるということ? かと思いきや、高橋さんはその可能性は低いと推察する。

今後もさらなる高みを目指したい

「日本にいるタイミングで集中的にテレビに出演することはあるかもしれませんが、メディア露出を極端に増やすのは現実的に難しいと思います。というのも、これまでに何度も自己ベストを更新してきたように、今後もさらなる高みを目指したいと思っているはず。彼らの練習拠点はカナダなので、スケジュールの面で負担が大きくなってしまいます。もちろん、本人たちとコーチが相談して決めることですが……」(高橋さん、以下同)

 とはいえ、りくりゅうのことをもっと見たいというファンも多いはず。

「これまでも出演していましたが、夏のアイスショーではさらに需要が高まっていると思います。ショーへの出演ならばプログラムの練習にもなりますし、ファンに演技を見てもらうことで感謝を返したいという気持ちもあるのではないでしょうか」

 活躍の場は“テレビよりショー”になりそうだ。では、これからのりくりゅうに期待することは?

「ケンカをすることもあると思いますが、すぐに仲直りして、いつまでも仲よくいてほしいです。将来的にはふたりで指導者になりたいと話していましたが、そうなっても身体を動かし続けることになります。なので、とにかく身体を大切にしてほしいです」

 仲よくあり続ければ“ペア大国”の夢もかなうかも。

たかはし・なるみ 3歳でスケートを始める。2011-2012シーズンにはグランプリファイナルに日本のペアとして初めて進出、世界選手権では日本ペア初の表彰台となる銅メダルを獲得。2014年、ソチオリンピックに出場。2018年3月に引退し、現在は大会のテレビ中継の解説を務めるほか、タレントとしてバラエティー番組に出演するなど、多岐にわたる活動を展開している