2026年3月29日、ネットでも疑問視される、巨人・山城京平の死球にコーチ陣を引き連れて抗議する阪神・藤川球児監督
2026年3月29日、ネットでも疑問視される、巨人・山城京平の死球にコーチ陣を引き連れて抗議する阪神・藤川球児監督
【写真】巨人の新人投手に威嚇? ネットでも疑問視された藤川軍団の抗議

 この藤川監督らの抗議で動揺したのか、山城は後続打者にタイムリーヒットを打たれ得て2点を献上。逆転を許して上がった3回のマウンドでも、ツーベースと連続四球でノーアウト満塁としたところで降板。リリーフ投手も阪神の勢いは止められず3点を取られたのだった。

「その後に5回までに同点に追いつき、7回に勝ち越した巨人でしたが、終盤にリリーフ陣が炎上して7点を取られた巨人。勝敗こそつかなかったものの、ルーキーの山城投手がリズムを狂わせ、中盤以降の試合展開にも影響したように思います。

 集団で抗議を行った“藤川軍団”には、巨人ファンでしょうか、《大人気ない》《ルーキー相手に恫喝か》《オラオラ心理戦》などと、ネット上で批判の声も高まっています」

開幕戦でも死球を受けていた

 一方、《抗議は当然》とするのが阪神ファンだ。実は3月27日の開幕戦でも、小幡竜平選手(25)が左肘付近に死球を受け、その際にもベンチを飛び出していた藤川監督。下手すればシーズンを棒に振りかねな死球を、しかも開幕カードで3つも受けたことで、いくらルーキーといえども看過できない、自軍選手を守る正当行為として受け止めているようだ。

 試合後、藤川監督は山城の死球に対して、

「新人ですから、少しコントロールもつらいところがあったと思いますけど。また次回、良い投球をしてもらえればなと。ゲームが終われば、もう関係ありませんから」

 すでに水に流した様子で、逆に新人投手への“エール”も送ってみせた。

 山城にとっては一安心だろうが、開幕早々の“伝統の一戦”は巨人、阪神ファンに遺恨を残す形となった。