後にヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(58)も「(井川の獲得は)完全な失敗だった」と吐き捨て、2018年には現地ニュースサイト『NJ.com』が特集した「ヤンキース史上最悪の12の契約」でもワースト1位に選ばれた井川。1901年の創立以来、ヤンキースが契約を交わしてきた数多くの選手の中で「史上最悪の契約」と評されてしまったのだ。
当時の日本人選手の移籍事情に詳しいスポーツライターによると、
メジャー昇格できずに“塩漬け”
「現地メディアの記事では、ヤンキース側は井川を他球団への放出を模索するも、本人がこれを拒否したとしています。契約時に“移籍を拒否できる”サイドレターがあったのでしょう。そんな活躍もできないのに自分の主張は突き通す、球団側にとって“厄介な選手”に映っていたのかもしれません。マイナーで復調の気配を見せていたにもかかわらず、最後までメジャー昇格できずに“塩漬け”にされた印象もあります。
ニューヨークでは、今でも“IGAWA”の名前に“NO!”と過剰反応するオールドファンもいると聞きます。同じ“HANSHIN”だから、はないでしょうが、いざ佐藤が不振に陥った時は必要以上に叩かれる可能性もなくはない」
2026年5月1日にABEMAで配信された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、その井川氏が出演。「マイナーには降格しないメジャー契約だと思っていた」などと、契約時の見落としがあった“しくじり”エピソードを披露しつつ、
「結果が出なかったのは自分の実力。逆に申し訳ないなと思っています」
ヤンキースは「いい球団だった」として感謝しつつ、メジャーで活躍できなかったのは実力不足と認めて謝罪していた。
来年、佐藤が念願叶って海を渡ることができたのならば、まずは“しくじり先生”にアドバイスをもらってはどうか。

















