これに同調した江本氏も、「俺アイデアがあるんだけど、戸郷は一回クビにしてね、年俸800万くらいでやらせればいいんだよ。すぐうまくなるよ。お金をもらっている間はうまくならない」と言いたい放題だった。
「堀内氏は試合後の20日に更新した自身のブログでも、まずは無失点に抑えて勝ったことを称えつつも、内容については『逆球が多いとかヤクルトの若いバッターに助けられたとか、厳しい見方にはなってしまう』と綴っています。通算203勝の大投手だったからこそ、選手への要求も高くなるのでしょうが、19日の戸郷の出来でここまで苦言を呈すのはいささか手厳しすぎる気もしますね」(同前)
レジェンドの“昭和の物差し”に違和感
ネット上でも、昭和のレジェンドたちの発言に対しては、「昔に比べて平均球速が10キロ以上がり、上半身を最大限に使いスピードを確保してボールの回転数を上げないとプロでは通用しないんですよ、堀内さん」「昭和の時代とはトレーニング方法も打者のレベルも全く異なるのに…」「今の戸郷に必要なのは最先端の動作解析を用いたフォームの修正であって、このような的外れな批判を浴びせるのは気の毒」といった声が聞かれ、“昭和の物差し”に対して違和感を抱いている人も少なくない。
「もっとも、巨人前監督の高橋由伸氏もスポーツ紙の評論の中で、戸郷について『見ている限りは昔のような圧倒的なものではなかった』と分析し、復活には慎重な見方をしていますから、堀内氏の見立てもまったく的外れではないのかもしれません」(別のスポーツ紙記者)
打たれるたびに心ないコメントやダイレクトメッセージが届くことについて、試合後、「その分、期待が大きいということだし、それがジャイアンツの宿命だと思っている」と語っていた戸郷。次回登板の快投で重鎮の苦言を「時代遅れ」と一蹴することができるだろうか。

















