うどん単品であれば1000円未満で注文できるメニューも多いが、これで採算は取れるのだろうか? 運営する「物語コーポレーション」に話を聞いた。
大きな市場で差別化する
物価高の時代にどのように利益を出していくのか? という質問には、
「工場で作ったものを使用すると、梱包費や物流コストがかかります。店内で粉から製麺することで、コストを押さえつつ出来立て打ち立ての美味しさをお客様に味わっていただけます」
ちなみに全員が4玉で注文しても利益は出る? のかという質問は「非開示」とのこと。
しかし「はなまるうどん」や「丸亀製麺」に加えて、すかいらーくの傘下に入り店舗数を増やしている「資さんうどん」など、競合の多いうどん業界でなぜ勝負しようと思ったのだろうか?
「弊社の業態開発の基本として、大きな市場で差別化するという考えがあるためです。ニッチなマーケットに挑むのではなく、大きなマーケットの中でお客様にとってポジティブな差別化ができるようであれば、参入余地がありパイも取れるからです」
そして同店の売りをこうアピールする。
「当店の売りポイントは、大きく3点ございます。1・1000円でお腹いっぱいお召し上がりいただける価格感、2・お年寄りにもお子様連れにも優しいフルセルフサービス、3・天ぷらは揚げたて、鰹節は削りたて、うどんは茹でたてでご提供」
今後の展開については、
「1店舗目の反響を踏まえて、今後の展開も検討しております」
そして最後にこうメッセージを寄せた。
「物価高の昨今ですが、安心価格で本物の味をお腹いっぱいお楽しみいただけます。ご来店を心よりお待ちし申し上げております」
同社が手がける「焼肉きんぐ」は倒産が相次ぐ焼肉業界で“一人勝ち”状態となっているだけに、うどん業界でも天下を取る日もそう遠くないかも?

















