避けるべきはアルコールや揚げ物
閉経後の女性は、身体はもちろん、意外な部分がにおいやすくなるそうだ。
「膣の潤いがなくなってくるので、デリケートゾーンがにおいやすくなります。においを気にして洗いすぎる方もいらっしゃるのですが、過度の洗いすぎは肌に負担がかかります。入浴時に低刺激の外陰部用ソープなどを使って洗うだけで十分なにおい対策になります」
陰部のにおいに関しては、VIO脱毛も有効だそう。
「陰毛を整えると汗や排泄物などが付着しにくくなり、清潔を保ちやすくなります。また、介護の視点から見ると、VIO脱毛をしていたほうが介護をしやすいことは確かです」
おりものシートや尿取りパッドを使っている人は、次のことに気をつけたい。
「つけっぱなしでいると、におってしまうことがあります。汚れていないように見えても、こまめに取り替えるようにしましょう」
更年期は加齢臭の原因物質が増加する! ※ロート製薬リリース『女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」の正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」』をもとに作成
更年期の症状を緩和する治療のひとつにホルモン療法があるが、この治療によってにおいが緩和される人もいるという。
「すべての人に効果が表れるわけではないのですが、ホルモン療法を受けることで体内のエストロゲンの量が増え、自律神経が整いやすくなるんです。その結果、汗の量が減るので、におい対策にもつながります」
身体のにおいには、日頃の食生活も関わってくる。
「自律神経が乱れやすい更年期は、アルコールによって発汗が増えることがあります。さらに、アルコールの分解過程で生じるアセトアルデヒドがにおいに影響し、体臭が強く感じられる場合があります。また、脂肪分は過酸化脂質の増加につながり、加齢臭の原因になるため、動物性脂質が多い食品をとりすぎないことが大切です」

















