問い合わせるもテンプレ的な回答
「2回問い合わせましたが、2回とも内容は同じようなテンプレでした。“メルペイクレジットで30万円の利用限度額があったのに、メルカードの利用限度額が0円なのはなぜですか?”と聞きましたが、明確な回答はなし。“クレジットカードを利用限度額0円で発行するのは、クレジットカードとして意味がないのでは?”と質問しても同じです」
メルカリの回答、限度額0円の理由は、《利用限度額につきましては、メルカリ・メルペイのご利用やご返済の実績、個人信用情報機関の登録情報(定額払いをお申込みされたお客さまのみ)等を総合的に勘案して、設定させていただいております》というもの。これは前出の利用者への返答だが、おそらく問い合わせしてきた人すべてに送っているテンプレ回答だろう。
「メルカード審査結果がメルカード申込後1分後に届いていることから、大した審査はしていないのかな、と思っています」
SNSを覗くと、同じ0円提示を受けたユーザーの嘆きが並ぶ。
《メルカード通ったのに利用限度額0円って何?》
《ワイもメルカード通った!しかし利用限度額ゼロ!》
《メルカード限度額0円で発行なんて、配送料のムダだと思うんだけど、、、》
《メルカード申し込んだら作れた!審査通った!!と思ったらこれなんだけど。限度額0円てこと??0円のカードなんて要らないんだけど》
メルカリ側はメルカードの利用限度額の算定基準について公表していないが、《メルカリおよびメルペイの利用》が影響することは明らかにしている。
前出の利用者の場合、メルカード申し込み以前は2月に3点、3月と4月に1点ずつ、5月に2点をメルカリで購入。売却は4月から5月の間に7点。出品・売却した商品も、“転売ヤー”と疑われるような利用規約違反に該当するものはない。利用回数としては十分に思える数字だ。
はたして、何が起こっているのか。メルカリに、なぜ利用限度額0円でクレジットカードを発行するのか、また「審査に通った=カードが使える」と受け取る利用者も一定数いるはずだが、この認識のギャップについて、カード申し込み時の表示・告知上、どのような配慮があるのか問い合わせた。
「ご利用限度額が決まる詳細は不正利用やセキュリティの観点からお伝えできませんが、利用限度額の定期的な見直しや算定する与信のロジック自体も定期的に見直し、お客さまの利用状況にあった適切な与信を提供してきています。そのため、今回『メルカード』をお申込み頂いた際に改めて最新の情報で与信判断を行った結果、これまでの利用限度額と異なる結果となる可能性はありうるという回答となります」(メルカリ広報部、以下同)

















