2024年5月、借金15を抱えてパ・リーグ最下位に落ち込んだ西武。すると当時の松井稼頭央監督(50)は5月26日をもって休養に入り、以後はグラウンドに戻ることはなかった。残りのシーズンを監督代行として現場に立ったのが、GM職に就いていた“背広組”渡辺氏だった。
全ての責任を背負った渡辺氏
結局はチームを再興できずにシーズンを最下位で終えた渡辺GM兼監督代行だが、最終戦となった楽天との試合後に仙台市内で会見を開き、
「自分はGMも兼任していますし、今いる選手のほとんどの獲得にも携わってきてる。この責任を自分の中でしっかり受け止めて、けじめをつけるべき時だなと思って。球団には退団を申し入れました」
GMの辞任だけでなく、全ての責任をとって球団をも退団する潔さを見せたのだった。翌年にチームを託された西口文也新監督(53)の元、2025年シーズンこそ5位、そして今年は貯金14とパ・リーグ首位を直走っている西武。
当時の西武と似た状況に置かれている楽天。「口は出すが、責任は取らない」では選手にも示しがつかないように思えるが、そんな疑問も問われない体質なのだろうか。

















