電気・ガス・水道 公共料金を抑える知恵

 酷暑で今年も値上がりしそう!

 ガスコンロや洗濯機、冷蔵庫……365日、使うものだからこそ“ちりツモ”なコストカットが効く!

キッチン編

(6)点火前にガスバーナーをキレイにし、鍋の底を拭いておく

 ガスバーナーのキャップが汚れて目詰まりを起こすと熱効率が悪くなるので、調理前のチェックを心がけて。鍋やフライパンの底についた水滴を、しっかり拭いてから火にかける習慣も大事。

(7)パスタは半分に折り、フライパンでゆでて

 パスタをゆでるときは半分に折ってフライパンを使えば時短。水の使用量も抑えられる。沸騰後、パスタを入れる前にサラダ油を1滴垂らせば、吹きこぼれの防止に。

(8)葉物野菜はフライパンでゆでる

 フライパンの底から3~4cmほどの湯を沸かしたところへ葉物野菜を入れ、上下をひっくり返しながらゆでる。湯沸かしの時間が短縮される上にガス&水の使用量を減らせる。

(9)時短&省エネには平底の鍋がベスト

 鍋底は広く平らなほど食材が熱に触れる面積が増える=火の通りが早まるので時短かつガスの消費量を減らせる。ちなみに、鍋底からハミ出た炎は無駄になるので調整を。

知っトクColumn
 水1L(20℃程度)を沸騰させるとき、炎が鍋底からハミ出ないよう強火から中火にした場合(1日3回)、年間でガス2.38平方メートルの省エネ効果あり。年間のガス代は都市ガスで約457円、LPガスで約2013円の節約に(※1)。

(10)野菜の下ごしらえは電子レンジで

 野菜の煮物は電子レンジで、ある程度火を通してから鍋に入れて煮込むのが得策。ガス代を大幅にダウンできることに加え、煮崩れするのを抑えられるメリットも。

野菜の下ごしらえは電子レンジで
野菜の下ごしらえは電子レンジで

(11)煮物は余熱で調理可能

 具と調味料を入れて煮立たせたら火を止めてふたをし、新聞紙とバスタオルで鍋をくるめばOK。時間は要するが、余熱だけで味が染み込んだ煮物ができる。この方法で乾麺も余熱でのゆで上げが可能。

煮物は余熱で調理可能
煮物は余熱で調理可能

(12)炊飯器は「保温」のままにしない

 炊飯器の保温は4時間までに。それ以上は電子レンジで温め直すほうが省エネ。炊飯器によっては“高速”や“早炊き”コースを選んで炊飯すれば電気代が若干安くなる。

(13)食器洗いはため洗いを習慣に

 食器洗いは水を流しっぱなしにせず、水を張った桶などに洗剤を溶かし、つけ置き洗いを。汚れはヘラやボロ布であらかじめ拭き取るとよい。食器洗浄機の場合はまとめて洗おう。

(14)冷蔵庫にモノを詰め込みすぎない

 過密した冷蔵庫内は冷気の循環が悪くエネルギーの無駄に。加えて食品が探しづらいので食品ロスも増える。未開封の缶詰や瓶詰などは入れないこと。反対に冷凍庫は詰めたほうが冷却効率がアップ。

(15)冷蔵庫の設定温度は、1年を通じて“中”でOK

 冷蔵庫内の温度設定をチェック! 年間を通じて“中”で十分なので“強”になっていたら、変えること。また、冷蔵庫は電子レンジや窓付近など、気温が高くなりやすい場所を避けて設置しよう。

知っトクColumn
 冷蔵庫の設定温度を“強”から“中”にした場合、年間で61.72kWhの省エネ効果が得られ、1年で約1730円の節約になる(※1)。

※1/資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」を参照し、2013年度の環境省の調査をもとに算出