はま寿司に求められる「次の一手」は
「迷惑行為を受け、外食大手各社は調味料の個包装変更や、卓上から調味料を撤去してスタッフの手渡し方式に変えるといった対策を施しています。また、防犯カメラの増設やAIを活用した迷惑行動の検知も選択肢に入るでしょう。くら寿司では迷惑行為を感知する独自のAIシステムの開発を発表したように、テクノロジーによる抑止は業界全体で研究が進んでいます」
2023年のスシロー「ぺろぺろ」事件では、店舗で醤油差しの注ぎ口をなめるなどした少年に対して運営会社が約6,700万円の損害賠償を求めて提訴。7月31日に調停が成立し、訴えは取り下げられた。あきんどスシロー側は「責任を認め、当社として納得できる相応の内容で和解した」とコメントしている。
飲食店への迷惑動画問題は、2023年のスシロー「ぺろぺろ」事件を機に社会問題として広く認知された。当時は10代の少年らの「若者のモラル崩壊」として語られたが、今回の事件は43歳の大人が単独で「再生回数を増やしたい」という理由で犯行に及んでいる。
報道によると、今回の迷惑行為では『はま寿司』側による何千万円の請求は難しいという。ただ、少額でも「判決」という形で法的責任を確定させることの意味は大きいかもしれない─。


















