女性皇族はパールのアクセサリーで統一を

 こうした仲の良さが垣間見えたのは、愛子さまと佳子さまの間だけではなく、両陛下や秋篠宮ご夫妻という、お二人のご両親を含めた家族全体からもあふれ出ていた。

雅子さま、愛子さま、紀子さま、佳子さまの女性皇族はパールのイヤリングにネックレスを合わせられていました。さらに、雅子さまと愛子さまはジャケットの形がリンクしており、紀子さまと佳子さまはブルーのお召し物で統一感を持たせていました。しかしそれだけではなく、授賞式から茶会に向けてお召し替えされた陛下はネクタイを愛子さまのお召し物と調和するようなクリーム系のネクタイを、秋篠宮さまは紀子さま、佳子さまと合わせるような紺色のネクタイを選ばれていたのです

 これまで、様々なリンクコーデで公務に臨まれてきた天皇ご一家と秋篠宮ご一家。しかし、ここまでリンクするのも珍しいという。

「やはり、男性の正装は色がかなり限定されているので、こうしたリンクコーデは難しいものです。しかし、今回、グラデーションという手法を用いて、非常に上手にまとめられていたのが印象的でした。無理に同じ色にするのではなく、同系色の中で、ご自身に似合うトーンをチョイスされることで、押しつけがましさがなく、ご家族の一体感が自然に伝わる装いになっていました

 長きにわたり時間を共にしてこられた皇室のご家族だからこそできる装い。そこに表現された、それぞれの温かな一体感は、見る人の心までそっと温めてくれる――。