愛子さまの笑顔や接し方は、陛下と雅子さまと全く一緒
佐竹さんを感激させた出来事は、それだけではない。本施設は2018年に天皇陛下と雅子さまも訪れているのだが――。
「愛子さまがお帰りになる間際、愛子さまから個別にお呼びいただきました。『本当にいい施設ですよね』『平成30年に両親が訪問したときも、素晴らしい施設だと感動していました』とお声がけくださり、『光栄です。緊張します』とお伝えしたら、笑顔になられまして。天皇陛下と雅子さまのご案内も私が担当しましたので、当時のことをお話しましたら『両親から聞いてます』『ご案内してくださりありがとうございました』とお礼の言葉を最後に頂いたんですよ」
その喜びは想像に難くない。佐竹さんは当時の天皇陛下と雅子さまの様子を思い返し、次のように続ける。
「お二人には作業療法室と、絵本の読み聞かせをご覧いただいたんですが、愛子さまが子どもたちに向けられていた笑顔や接し方は、お二人と全く一緒でした。当時、あるお子さんが誕生日で、そのお母さまが『お誕生日なんです』と雅子さまにお話しかけられたことがありました。すると雅子さまは、ハッピーバースデーと歌ってくださったんですよ。そうしたら天皇陛下も一緒に歌ってくださって。そのようにして、子どもたちに思いを寄せてくださる接し方は、私が今回愛子さまに感じたものと一緒でした」
天皇ご一家に触れ合った日の記憶が、子どもたちの心をいつまでも温め続けることだろう――。


















