対策が“別の問題”を生むことも
■部活・体育・プール(301票・262票・94票)
甲子園以外の“学校関連の運動”も当然ながら多くの声を集めた。
「夏の部活。もはや拷問のような暑さ。命懸けでやるものではないと思う」(42歳・男性)、「屋外体育。義務的なもの、不参加により不利が生じる類いのものは、猛暑なら不参加が不利とならずに中止できるような制度を整えるべき」(43歳・男性)
“当事者”と思われる10代からは切実な声が。
「体育は屋外種目が中心である必要はないのに、教師は屋外種目を積極的に行ってるから」(17歳・男性)
判断基準として定着してきたのが暑さ指数(WBGT)だ。
「気温だけでなく、湿度や日射・輻射熱も加味した指標です。環境省と文部科学省が作成した基準で、WBGT31以上は“運動は原則中止”。ただ、“原則”なので正しく運用されているかというと学校ごとに差は大きいですし、“代替として何をするか”という負担も」(社会部記者)
また、対策が“別の問題”を生むことは世の中、多々あり……。
「子が入っている部活は、炎天下を回避するため朝6時からスタートすることになって大変」(49歳・女性)
暑さを避けるための早朝練習という対策が、新たな負担にもなっている。
■スーツ・ネクタイ着用(236票)
こちらは着用している自身が感じる不快ではなく、他者への心配として語られる声が多かった。これは実際に着用を強いられている側は「仕方ない」と諦めている証左なのか。
「スーツ・ネクタイ着用は見ているこっちも暑くなる。知らない人でも心配になるぐらい異常だから」(43歳・男性)、「女性のストッキングは暑さと汗で蒸れて不快。男性も見栄えよりも健康面や衛生面を重視するべき。すごく臭う人もいるので……」(22歳・女性)
制度としてのクールビズはすでに終わっている。環境省が'05年から発表していた実施期間(5月1日〜9月30日)の設定は'20年を最後に廃止され、各自の判断に委ねられた。結果として、業界・企業ごとに差が見られるようだ。
「かなり前から行政や企業で緩和されているが、古い考えのところではまだ残っている。もう令和時代、やめるべき」(40歳・男性)



















