試合開始の前に行くと練習風景が見られるそう。練習中のジョコビッチ選手を背景に
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ニューヨークで白熱のテニス観戦

 自由気ままに、好きなことに一直線のエネルギッシュな日々を送る中山さん。

 特に、この6~7年ほどはテニスにハマり、なかでも世界ランキングでトップを走るラファエル・ナダル選手に夢中だそう。

「テニスのルールさえ知らなかったのだけれど、テレビでグランドスラム(4大大会)を初めて見たらおもしろくて、全試合を見ても飽きなかったの。これは、現地で観戦したいと思って、ひとりで全米オープンに行ってしまいました」

 ナダル選手が好きな理由は、試合展開によっては手を抜いてセットを捨てる選手がいる中で、常に全力で戦うファイターだから。

 生観戦した最高峰のテニスに感動し、以来、毎年のようにナダル選手を追いかけている。それも、ひとりでだ。

 主な行き先は、観戦チケットが入手しやすい全米オープンの開催地、ニューヨーク。航空券も宿も自分で手配し、2週間ほど滞在するのが定番だ。準々決勝から決勝まで、ドリンクや食べ物をクーラーボックスに詰め込み、座布団持参で会場に出かける。

「準々決勝は昼の部と夜の部に分かれていて、もちろん両方見るから帰りは夜中の12時ごろですね。テニスのない日はブロードウェイへ行ってミュージカルざんまい。こちらも昼と夜で2本ハシゴして、移動の合間に『サブウェイ』のサンドイッチで腹ごしらえしたりしてます」

 というハードな日々。宿は、なんと1泊3000円前後の日本人向けシェア・アパートとか!

「宿泊客は若者ばかりなので、初めて私が行ったとき日本人のオーナーがビックリしてた(笑)。どうせ寝に帰るだけだから、ほかのことで贅沢したい。宿の若者たちと遊びに行って、朝4時ごろ帰ったりすることも多いし