おすすめ涙活作品をご紹介

1.YouTubeで泣きツボを探ろう
「東山堂という岩手県を中心に音楽教室を展開している企業のCMが泣けると有名で、再生回数は300万回を超える人気です」(寺井さん)

◎『TOSANDO music CM 披露宴編』(https://www.youtube.com/watch?v=-09dRyIG9bU)
 結婚披露宴で新婦の父親が突然ピアノ演奏を始める。「やめてよ」という娘の言葉の意味は? 音楽は言葉を超えるというメッセージが込められた素晴らしいCM

◎『千葉次郎の挑戦』(https://www.youtube.com/watch?v=V9I6L_4NDPY)
 千葉次郎さんのドキュメンタリー。息子さんの披露宴で練習してきたサックスを吹き、おめでとうのメッセージを込める。千葉さんのひたむきな挑戦に涙腺が緩む

2.話題作品で泣こう
◎『100日後に死ぬワニ』
ツイッターのトレンド世界1位になった、ワニが死ぬまでの100日間を淡々と描いた4コマ漫画。「その後の炎上騒動で、なんだか涙が止まってしまいました(涙)」(寺井さん)

3.映画で泣こう
◎『人魚の眠る家』
『ガリレオ』シリーズなど数多くの作品が映像化されている人気作家・東野圭吾の原作小説を篠原涼子主演で映画化。大切な人を想う心に涙が止まらない! 衝撃と感動のヒューマンミステリー

4.イケメンで泣く
 オンライン涙活なるサービスが4月9日から5月31日までの期間限定で登場! その名も『イケメソ宅泣便』。もともとはイケメンでメソメソ泣く男子(通称イケメソ)が出張して一緒に泣いて涙をぬぐうというサービス。個人宅だといかがわしいサービスになりかねないということから今までは法人限定だったが、オンラインでは個人申し込みが可能に!

 コロナに負けるな! にちなんで料金は5670円。内容は約1時間、Web会議アプリを利用して、イケメソ男子が感涙エピソードを読み聞かせしてくれたり、楽器演奏や動画の上映などでしっとり落涙させるというもの。涙の専門家が立ち会いのもと、手洗いの指導から始まり、目をこすらずに清潔なハンカチやタオルでそっと涙をぬぐう正しい涙活の実践方法もレクチャーしてくれる!(公式サイト→https://ikemeso-office.com/)


【プロフィール】
寺井広樹
さん  ◎「涙活」プロデューサー。泣ける映画や音楽など、毎回異なるテーマの涙活を月1回のペースで開催する涙活プロデューサー。映画やドラマとのコラボレーションを積極的に行うなど、現在、幅広いジャンルで活躍している。主な著書に『人生を変える「涙」の法則』、『心が元気になる涙のキキメ』などがある。