世界最高齢81歳でセクシー女優デビュー!

「現役のすごい人」に直撃!(3)

小笠原祐子さん

 なんと御年81歳でAV女優としてデビューした、小笠原祐子さん(85)。世界最高齢でデビューした彼女だが、もともとはごく普通の主婦だったそう。

「結婚生活35年、夫とべったりだったからね。59歳で死に別れてね、今までを取り返すみたいに飲み歩いたわね(笑)」(小笠原さん)

 持ち前の好奇心とコミュニケーション能力の高さで、声のかかるままスナックや居酒屋の店長など、次々と60歳を過ぎてから新しいことに挑戦し、周囲から「ママ」と慕われていた小笠原さん。80歳を前に仕事もそろそろリタイアを考えていたころ、旧知の友人から、突然AV女優へのスカウトを受けたという。

「あたしはダンナ以外の男は知らないし、亡くなってからセックスなんかずーっとしてなかったのよ。でも撮影現場を見学したときに『あたしがやるならイケメンの若い子じゃなきゃやだな~』ってひとり言を言ったら『そういうのをちゃんとそろえます!』って(笑)。2週間後には撮影の段取りができたって連絡してきたんで、心を決めました」(小笠原さん)

 現在主演作は7作品という、業界最高齢の人気女優に!

「あたしの生き方ってのはね、ダンナがいないから自由にできるのよ。みんなにやりなよってすすめられることじゃない。でもね、新しいことをするっていうのは本当に楽しいこと。こんなご時世だからなかなか難しいけど、同世代のみなさんにはなるべく外の空気を吸って、いろんな刺激を受けてほしいと思います」(小笠原さん)

 今秋には1年ぶりの撮影も予定している小笠原さん、熟女AV業界の金字塔を今後も打ち立てていくこと間違いなし!

 1935年生まれ、神奈川県横浜市出身。趣味は車の運転で、現在も若者に運転を教えているとか。最新作は『お婆ちゃん逆ナンパ』(2019 ルビー)。「同世代の方で、AV女優をやってみたい方がいたらご紹介しますよ(笑)」(小笠原さん)