豆乳は大きく分けて3つ!
 豆乳の種類はJAS規格で「豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3種類に定義される。

 大豆固形分(製造された製品から水分を除いた残りの成分)がどれくらい含まれているのかで区別し、無調整で大豆固形分8%以上(大豆たんぱく質換算3.5%以上)が「豆乳」、大豆固形分6%以上(大豆たんぱく質換算2.8%以上)が「調製豆乳」。

「豆乳飲料」は、果汁系とその他の2つに分けられ、A「果汁系」は大豆固形分2%以上(大豆たんぱく質換算0.9%以上)、B「その他」で大豆固形分4%以上(大豆たんぱく質換算1.7%以上)。

 パッケージに種類が明記されているので、自分に合ったものを選んで。
*日本農林規格(JAS規格)より

重度アトピーの救世主、“食養生”での出合い

 聞けば聞くほど大豆LOVEな藤橋さん。そんな藤橋さんが大豆や豆乳の魅力にハマったきっかけは?

「大学進学時に地方から上京。食べ物やライフスタイルが激変したことがたたってか、1年ほどたったあたりから、急に重度のアトピーに悩まされるように。

 病院や薬のお世話になってもなかなか治らず、苦しむ中で出合ったのが、身体の内側から体調を整える“食養生”でした」

 もともと大学で管理栄養士になるための勉強をしており、食に関しては詳しく、大好きだった藤橋さん。

「そのとき玄米菜食の食生活にチャレンジしたのですが、主なたんぱく源として積極的に取り入れていたのが大豆。牛乳の代わりに豆乳を使って料理をしたり、豆腐を料理したりするうちに、すっかり大豆の魅力にハマり、大豆オタクに(笑)」

 食養生を開始して3か月目あたりから徐々に変化が表れ、1〜2年たつうちにアトピーだったことがウソのようにきれいなに!

「私にとって、大豆や豆乳はまさに“人生の恩人”なんです」