目次
Page 1
ー 米粉の魅力やおいしさを最大限引き出して
Page 2
ー 穀物のうまみを味わうパンケーキのウェルネスプレート
Page 3
ー チーズマフィンが主役の地中海ハーモニープレート
Page 4
ー 米粉使用でもっちり感!絶品生パスタの作り方

 小麦などのタンパク質・グルテンを含まない米粉は、汎用性の高いグルテンフリー食材として注目を集めています。

米粉は小麦粉にはないメリットやおいしさを味わえる素材です。ダマになりにくく、どんな料理も引き立てる懐の深さがあります。小麦アレルギーの方も安心して食べられる点、油の吸収率が低くヘルシーに仕上がる点、そしてもちもちとした独特の食感と腹持ちの良さが特長です

 そう話すのは長年、米粉レシピの開発をしてきたグルテンフリーシェフのTakakoさん。米粉レシピをおいしく作るためのTakako流ポイントは2つあるそう。

米粉の魅力やおいしさを最大限引き出して

日本の米粉は用途別の基準があるので、菓子・料理用とパン用、2種類の米粉を料理に合わせて使い分けています。また、“小麦粉っぽい”食感を出すには、片栗粉やホワイトソルガムなどをミックスすること。生地に結着力やもっちり感が出ます」(Takakoさん、以下同)

 基本的な米粉レシピは「混ぜて焼くだけ」なので、グルテンフリー初心者さんでも簡単です。

 今回はその米粉レシピに副菜やスープなどを添えた、ヘルシーなワンプレートメニューをまとめた一冊から、手軽に作れる2皿と絶品生パスタレシピをご紹介します。

「グルテンフリーは特別な“食の制限”ではなく、可能性を楽しむ選択肢の一つ。米粉レシピを作って『グルテンフリーっておいしい』と思っていただけるとうれしいです」

米粉は2種類あると便利

 米の品種や製粉技術によって米粉にも種類があるので、おいしく作るためには使い分けることが大切。米粉のパッケージ裏には1番「菓子・料理用」、2番「パン用」といった表記があり、用途がわかりやすくなっています。

米粉は2種類あると便利。菓子・料理用(左)とパン用(右)
米粉は2種類あると便利。菓子・料理用(左)とパン用(右)

1.菓子・料理用

 パン用より粒子が細かく、さらさらとした質感。水分を加えるとなめらかな生地になります。米のデンプンの一種・アミロースが少ない分、粘りが出て、もちもちとした食感の生地になります。

2.パン用

 菓子・料理用に比べて吸水性に優れており、グルテンの代わりに粘りを出す性質があるアミロースが多いので、ふっくらとしたパンが焼き上がります。パン作りをする際は必ずパン用米粉を選びましょう。